毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

旅先でも床に座る

こんにちは、あんです。



帰りの飛行機から、ハワイのシンボル的存在のダイヤモンドヘッドが、上から見えました。飛行機に乗るの大好き。そもそも飛行場が好きです。近くにあれば日常的にお散歩に出かけたいと思うくらい。(まろかんさん、いつも飛行場へお散歩に出かけていらして、「いいなあ〜」と思って読ませていただいています。)


先日のハワイ滞在は1週間でした。準備を始めるにあたって家人に釘を刺されたのは、「荷物は機内持ち込みできる範囲にまとめる」こと。空港の混雑による荷物の紛失を避けるのが理由です。(米国ではこの感謝祭の時期が、一年で1番、日本のお盆や年末年始のような、猛烈な交通ラッシュになります。)


この前にスーツケースをまとめたのは、年末年始の日本への帰省。行き先が寒い日本なので、どうしても服が嵩張ります。スーツケースは当然のように預け入れをしました。それに比べると、今回は行き先が暖かいところで服は嵩張らないし、肌断食のおかげで、身支度の細々とした道具も減っている。


「機内持ち込みの範囲内の荷物の準備」なんて、楽勝さ!と思ったのですが、私の生活スタイルの変化に伴って、新たな旅行中の必需品ができていました。ヨガマットです。


毎日、何らかのエキササイズをする習慣が、現在では完全に定着しています。ヨガスタジオやピラティスに行かなくても、自宅でコーヒーテーブルの前の床に座るだけで、自然に腰をひねったり脇を伸ばしたり、いろんなことをやっている。もし、これが1週間できなかったら、とても困る。


ハワイのホテルではビーチタオルを貸してくれるので、それをホテルの床に敷いてストレッチをすることも考えましたが、ホテルの床がどれだけ固いか分からない。(もしすごく硬かったら、背骨が痛くて仰向けになれない。)また、そもそも体を拭くことを目的として貸していただくタオルを、土足で歩くことを前提とする洋室の床に、直接広げるのも申し訳ない。


そこで、旅行直前に、思い切って旅行用のヨガマットを購入しました。広げたら普通のヨガマットと同じ大きさで、折り畳むと縦30センチ、横25センチ、幅4センチ。柔らかめの素材で、スーツケースの隙間に押し込みやすいですが、それでも嵩張ります。服を減らし、何とか機内持ち込み範囲内に荷物をまとめました。


お気に入りのスーツケース、折りたたんだヨガマットと、モーニングページ用のノート。


このヨガマット、持って行ってよかった物のナンバーワンになりました。


リラックスを1番の目的に出かけたハワイ滞在でしたので、スケジュールは感謝祭当日のターキーディナー以外、ほとんどなし。日中の日差しの強い時間帯は、ホテルの部屋でゆるりゆるりと過ごしました。


窓を全開にしてカーテンを閉めると、薄暗い部屋に少し湿った暖かい風が吹き込んでくる。カーテンの裾が風で揺らめく。床にヨガマットを敷いてその上にビーチタオルを広げる。ごろっと寝転がって目を閉じると、子供の頃の、夏休み中のお昼寝を思い出しました。


タオルの上で、のんびりと好きなだけ、ヨガのポーズをする。自宅なら家具に当たりそうで、その都度立ち位置などを調節するポーズも、余分なものが何もないホテルの部屋なら、全然気にしなくていい。ピラティスのコア(体幹)エキササイズもやってみる。普段は面倒がってすっ飛ばしがちな、床でやるコアエキササイズも、時間がたっぷりあると思ったら丁寧にやれる。


朝のモーニングページは、このヨガマットにビーチタオルを広げた上に座って、コーヒーテーブルに向かってやりました。(実は時差ボケで毎朝はできなかったですが。)(電子レンジで〈白湯もどき〉も準備できました。)自宅でやっている生活を、そのままこの南国のホテルの部屋へ持ってきたような感じ。最高に快適でした。



今日のリリィ。今朝、私の目の前で、まるで当然の事のようにチェンバロの上へ登っていかれました。私の留守中に登ることを覚えたわけね、賢いやつ。楽器の上に登ってもらっても良いものかどうか、ちょっと検討中です。




では皆様、今日も良い1日になりますように。

久しぶりのお蜜柑

こんにちは、あんです。
お蜜柑が届きました。



紀州小粒種無し蜜柑 (Kishu Baby Seedless Mandarins)です。
(今まで米国で見かけたお蜜柑は、ほとんどが”さつまみかん”というお蜜柑でした。紀州ははじめて。和歌山の皆様ありがとうございます!愛媛もがんばれ!)


私は愛媛出身でお蜜柑大好き。物心ついた時から、冬が来ると蜜柑が入った大きな箱が、家の北側の涼しいところにどーんとありました。大きめのお皿を持って、暖かい部屋からちょっと寒いそのお蜜柑置き場へ行き、ぶるっと震えながらも真剣に、綺麗なお蜜柑を選んでいたのを思い出します。


この紀州蜜柑は、最近はまっている、食品の宅配サービスにオーダーしたものです。今うちの猫の段ボールハウスになっている、例のあの箱で持ってきてくれます。


この食品宅配サービス、扱っている食品のクオリティがとても高い。お隣のスウィーデッシュのレリンちゃん(猫です)のパパの、お勤め先であることを最近知り、試しに注文して素晴らしいお野菜を受け取って以来、大ファンになっています。


地元農家から直送のお野菜が、オーガニックで新鮮で、ビジュアルも綺麗で、食べると本当に美味しい。日本の蕪や小松菜が手に入るのも嬉しい。(他にも、地元サンフランシスコベイエリアのこだわりのパンや焼菓子、美味しい卵や乳製品、ジュースなど、ほとんどなんでもあります。)


この宅配サービスのオーダーのページをぼーっと眺めていたら、果物のセクションにちっこいお蜜柑があるのを見つけました。


ちっちゃーい!(紀州みかんだ!)絶対甘い!買うっきゃない!と思いました。この2、3日喉がいがらっぽくて、ビタミンCが足りないかも、と思っていたところ。


11時から1時の枠内で届けてくれるようにお願いしてたら、11時ちょうどに呼び鈴が鳴る。宅配だ〜!美味しいものがザクザクと箱から出て来る。期待のお蜜柑は可愛いブラウンバッグに入っている。しっとりと冷たい。


早速剥いてみる。皮がほろっと剥ける感じ。一口でもいけそうなぐらいちっちゃい。


はい、私は、蜜柑はお尻から剥きます。


3つくらいに割れたのを大事に口へ運ぶ。イガイガした喉に、気持ちよくしみる。美味しーい!酸っぱくって甘い。今の私にぴったり。嬉しい。もう一個。次々手が伸びる。


この宅配サービスは、つい3日前にもオーダーしたばかりで、普段なら週に二回は頼みません。また、寒い時期にはあまりフルーツに興味がなく、普通ならフルーツのセクションを眺めることもほとんどありません。


やはり、身体が欲しているものを、その欲求のパワーが引き寄せたのだと思います。また、目に入ったら絶対見逃さないように、脳もフル回転してくれたのだなあと思う。(Kishuという字が目に飛び込んで来ましたもの。)さすがは人間の体、よくできているなあ、とまた感心です。



今日のリリィ。すっかり気に入ったこの宅配サービスの箱、もう誘っても全然出て来てくれません。後ろの窓から見ていたら、バシッとアタック。こういう遊びをしてくれるのも久しぶりで嬉しい。




では皆様、今日も良い1日になりますように。

身体に良いものを摂り入れる

こんにちは、あんです。
白湯を飲む習慣が定着しました。


今日から12月。クリスマスのカウントダウンをする飾りを出しました。


白湯は、11月初めに開始したばかりです。何かを習慣化させるのには、よほどの決意や入念な計画がいると思いましたが、この白湯を飲む習慣は、全く無理なく続いています。


白湯を飲むことから期待できる効果:
温かい飲み物を摂ることで、新陳代謝が上がる。私は、白湯の効果は唯一最大この点に尽きると思います。代謝が上がると、デトックス効果や、ダイエット効果も期待できる。


白湯は身体に良い、という情報は多方面から聞いていましたが、もう長い間「朝はコーヒー」と決めていましたので、白湯へ移行する機会がありませんでした。ところがある日、本当に突然に「コーヒーを飲みたくない」と感じ、すぐにお水を沸かして飲んでみて、お湯の美味しさを身に沁みて理解しました。


始めのうちは大量に白湯を作り、湯冷まし状態になった白湯も日中に飲んでいましたが、アーユルベーダの観点からの、白湯の飲み方と作り方情報をたくさん読み、改善しました。


今では、起床してすぐ、やかんを火にかけます。そして、洗顔や猫のごはんチェックをしたり、身支度を整えたりしている10分ほどの間、やかんを沸騰させたままにして、「正しい白湯」を準備しています。


作り方、飲み方について、私が「ふむふむなるほど〜」と参考にしている点をまとめます。

  1. 火を使って作るのが基本。窓を開けたり、換気扇を回したりして、風のパワーも取り入れるのも良いそう。(自然のパワーを信じている私は、きっとそうにちがいない!と同意。)
  2. 火傷せずに飲めるくらいに冷めたら、すするようにゆっくりと飲む。(飲みやすくするために冷たいお水を足すのはNGだそう。これもふむふむという感じ。)
  3. 外出時には、保温ポットなどに入れて温度をキープしたものを飲む。冷たくなった白湯は飲まない。温め直さない。(ふむふむ。)
  4. 飲む量は、朝昼晩の3回にそれぞれコップ一杯ほど。飲みすぎると、胃液が薄くなったり、むくんだりする可能性があるそう。

私は、起床後と、午後早いうちに一回、そして就寝前に、その都度必要な量だけを準備し、温かいうちにいただいています。

夜の白湯は、お風呂から出るタイミングでやかんを火にかけます。身支度の後、出来上がった白湯をマグに入れてベッドへ持って行き、就寝前のリラックスタイムを過ごす。マグカップが熱くて危ないので、この時点以降は動き回らず、iPhoneやiPadもオフ。チラチラと本(と猫)を眺めながらゆっくりとお湯をすする。ちょうど良い入眠儀式だと思います。


コーヒーは嫌いになったわけではなく、甘いおやつが目に入ると、「さ、コーヒー淹れましょ」というムードになります。ただ、今は「コーヒーよりはお湯が飲みたい」と思うのも事実で、そうなるとおやつももう食べなくていいや、と感じる。思いがけない糖分コントロール効果です。


それに、私の中で、コーヒーの特別度がググッと上がったのも事実。やっぱりコーヒーは嗜好品、常飲するものではないのかもしれません。ごちそうを取っておくような感じで、特別な時(特別なスイート)のために、美味しいコーヒーを取っておく。


また、白湯の習慣を通じて再認識したことがあります。私のこの身体には、身体に良いものを厳選して、私の意思で与えたい。それができるのは、私しかいないのだ、という事。


肌断食により、「身体の外側」へつけるもの、化粧品や肌に触る服・洗剤などに、気をつけるようになりました。この白湯の習慣で、「身体の内側」へ入れるもの、食生活を見直す、とても良いきっかけになりました。


自分の身体に良いことをしているのって、嬉しいです。大事な自分の身体ですものね。


今日のリリィ。パパお手製のハウスが超お気に入りです。



では皆様、今日も良い1日をお過ごしください。