毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

過去の自分を忘れる

こんにちは、あんです。


このところ何をやっていても、耳や目に入ってくる言葉は"今"。今その瞬間に集中。今自分の心がどう感じているか。今自分の体がどう感じているか。ヨガをしていても、楽器を弾いていても、お茶を点てていても。 


エイブラハムを聴いていて、過去を忘れ、今この瞬間に、優秀・最高( magnificent )の存在でいることができればどんなに素晴らしいか、という話題があり、その中で、過去の自分に拘らないことの良さについて面白い例え話がありました。科学的根拠云々いうよりも、その考え方が好きだなあと感じたのでシェアします。(いつもと同様に直訳ではなく、説明しやすいように話の順番や言葉を変えています。) 


まずその例え話の前に。インナービーイング (inner being)というのが自分の中にあるという考え方があります。真我とかインナーセルフと称されることもある。(エイブラハムはこの会話中でインナービーイングを使っていたので、私も今日はその言葉を使います。) 


自分とインナービーイングが一致すれば、その個人の能力を最大に発揮できる。なぜなら、まず基本として、インナービーイングの能力は無限大だから。その無限大の力を引き出すためには、自分とインナービーイングの波動を一致させる必要がある。


自分とインナービーイングの波動が一致しなければ、その能力は発揮されない。 インナービーイングは、"今"以前のことを覚えていない。なので、自分が過去にどうだったかということを自分に語り続けている限り、2つの波動は一致せず、従って能力は発揮されない。その例え話がこうです。 


母国語以外の言語習得のインストラクターの話。彼女のクラスでは、まずはじめに生徒に全く新しいアイデンティティを与えるそうです。名前、誕生地、誕生日、就ている仕事、など。そのクラスでは、生徒はそれまでの自分ではなく、全く新しい自分になる。 


この新しいアイデンティティに慣れるのに1週間くらいはかかり、中にはこのゲームをやりたくない人や、やりたくても本当の自分はこうこうである、という"偏見"を捨てられない人もいる。 このゲームを受け入れられた生徒のグループと受け入れられなかった生徒のグループで比較すると、外国語の習得結果に、5倍から10倍の差が出たそうです。(正確には、このアイデンティティのゲームを受け入れてから、言語の勉強を始めるようです。) 


この外国語習得の話は6分位の所にあります。



私が思うに、さあ今日から新しい言語を勉強しましょう、という時に、私は、どこの何某という今日までの過去の人物ではなく、今から始まった全く新しい人物である、と、自分に暗示をかけ、その真っ新な頭で新しい言語を学ぶと、まるで外国へ連れてこられたちいさな子供がよくやるように、いとも簡単に新しい言語を習得する、ということかな、と。  


これは、集中することに似ているかなと思います。集中すると、過去のことなんて考えていないので、普段自分でできると思っている以上の結果が出る。きっと2分とか5分とか、その程度の短時間の話。(その、普段の自分が"可能だろう思っている範囲"がすでに自分に対する"偏見"ですよね。) その集中が何時間も続けばとてつもない成果が出るだろうけれども、おそらく人間の体はそんな長時間の集中には耐えられないようにできている。なのでその代わりに、抵抗(偏見)をなくせばいいんだと思う。私はすごい!できるんだできるできる〜と5分興奮集中する代わりに、私にはそんなことできないかもしれない(何故なら今以前の過去にできなかったから)、という偏見を"考えない"、つまり、過去の自分を忘れている時間を長くする。 


個人的には、集中してアドレナリン出っぱなしのような状況で成果を出すことに非常の悦びを見出したい方です(だって楽しいし)。なので、そういう時間をたまに持ちつつ、それ以外のほとんどの時間を、過去の自分を忘れ今に焦点をあててゆるく過ごしていければいいなと思います。 


今日のリリィ。早朝に少量しか食べなかったにもかかわらず吐き戻しをしてしまい、しばらくしてまた少し食べてもまた吐きというのが連続し、本人はお腹が空いて空いて仕方がない様子でかわいそうだった。抱き上げても身体は鞠の様に元気いっぱいなので、あまり心配はしないことにしています。最後の手段で小さなドライフードを一粒一粒時間をおいて手で与え、ようやく吐かないことがわかったので、それでもほんの少量をまとめてボールから自分で食べ、やっと満足したか現在爆睡です。 





 皆様、今日も良い1日をお過ごしください。

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