毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

眠りにつく前の優しい5分間

こんにちは、あんです。


今日はちょっと落ち着いて、最近の心、気持ちなどについて。(お家クリスマスの準備は、続いてます。)


先週月曜日の、ほぼ満月。


今朝も冷え込みました。最低気温が摂氏3度くらい。冬至を目前に控え、おそらく今は一年で1番、太陽からの恩恵を受けにくい時期なのかなあと思います。太陽からのエネルギーを、溜めておきにくい時期というべきか。お天気の良い日中、太陽の熱をたくさん受け取って温まったはずの物が、長い夜の間に冷え切っていく。その繰り返し。


この秋から冬にかけては、月のパワーを感じています。今年は特に月が地球に接近しているので、満月の夜はもちろん、半月や三日月の夜も、何度その大きさに気づいては息を飲む思いをしたか。太陽と違って月は裸眼で見つめることが可能なので、その白い光の美しさを堪能する。


10月半ばに、吸い込まれるような白い花の写真に惹かれて、記事の内容も読まずに、そのページを雑誌から取り出した事がありました。その後ゆっくりそのページを眺めていて、記事が日常の過ごし方に関する事で、著名なヨギ(ヨガをする人)が描いていらっしゃることを知りました。なんだか感動したその時の、ブログの記事です。



同じ雑誌の12月号に、同じ方の記事を見つけました。シンプルだけど大切な、日常の小さな気づきのきっかけになるような、なんとも読んで心が休まるような内容です。


記事はこんな感じで始まっています: 「忙しく走り回っているこの時期、眠りにつく前に5分間、自分の体の中で『一番の働き者』を助けてあげましょう」(以下、ほとんど直訳です。)


「体の中で1番の働き者といえば、あなたの足ではないでしょうか。


まず、心地よく座ります。両手で片方の足をつかみ、足首をゆっくりと回します。この動きは、足首、足、ふくらはぎに停滞した水分を移動させ、むくみを軽減させます。


あなたの呼吸に意識を向けてください。足を丁寧に扱ってあげたら、呼吸が変わりませんでしたか?


ゆっくりと、丹念に、足首へのマッサージを続けます。


次に、両手の親指でかかとを押し、小さな丸を描くように動かしてください。そして、指を足の土踏まずに沿って、つま先まで滑らせます。足の指を一本づつ持って、締め付け、回します。


もう一度、呼吸に意識を向けましょう。この一連の落ち着いた、小さな、優しい動きによって、呼吸の「吸う、吐く」のそれぞれが、長く、ゆっくりになっています。


さらに、足首の内側から爪先に向けて、長く、強めにさすってください。
最後に、アキレス腱を、親指と人差し指を使って、絞るようにマッサージ。


反対側の足も、同様におこないます。
両方の足が終わったら、足の下に枕などを置いて高くして、横になります。


手をお腹の上に置いて休ませます。長く、ゆっくりとした呼吸を4回繰り返します。その際に、まるでその呼吸が、あなたのつま先を内側からマッサージしていると想像してください。


生まれ変わった、リラックスした、感覚を味わいましょう。
眠りに落ちながら、あなたの神経系が、あなたに感謝しますよ」


記事の写真です。


今日のリリィ。さっきまでご機嫌で話しかけて来てたのが急に静かになったと思ったら、お気に入りのダウンブランケットに潜り込んでいました。ぐるぐると言いながら、とろりとした目で、私を見つめてくれる。




では皆様、今日も良い1日になりますように。どうぞ暖かくしてお過ごしください。



お家クリスマスの準備その2: ライトアップ

こんにちは、あんです。


オランダ製の木のクリスマス飾りのてっぺんと、カーテンの向こうに透けて見えるカラフルな電球。


今日は朝からとても良いお天気です。そんな日の早朝は、やっぱり冷える!昨夜は、しっかり熱いお湯で準備した湯たんぽを足元に入れて寝ましたが、今朝起きる頃には、すっかりひんやりとなっていました。とは言っても、外気が摂氏5度くらいなので、日本の、あのものすごい「さぶいっ!」という感じに比べたら、まだまだ耐えなければ、とも思う。


さて、お家クリスマスの準備、続きます。


<お家クリスマスの準備その2: ライトアップ>


クリスマスといえば「イルミネーション」ですよね。日本に住んでいた頃、クリスマスが近づくと、デパートのショウウインドウがライトアップされてとても綺麗で、仕事で街に出る日には、帰宅前にわざわざ遠回りをして、そういったイルミネーションを一通り見て回るのが、なんとも楽しかった。


このご近所でも、感謝祭が終わると、競うように家の周りにイルミネーションを飾り付けます。定番は、屋根の軒先から”つらら”が垂れているような形状のイルミネーション。やっぱりどちらかというと男性の仕事なのか、週末の午後に、雨の合間とかの寒い中を、屋根に立て掛けた梯子に取り付き、絡み合った飾りを苦労して解きながら、屋根に取り付ける作業をしている、ちょっと孤独でちょっと嬉しそうな男性達の姿を、あちこちで見かけます。そして、週末を過ぎる毎に、街の明かりが増えてくる。


クリスマスに家を明かりで飾るのは、「ここに、クリスマスプレゼントを受け取る準備万端の良い子がいますよ」というサンタさんへのサインなのだと、いつか誰かに教わりました(大人になってからですが)。それ以来、積極的にイルミネーションを点けるようになったのは、言うまでもありません。


週末毎に増える街の明かりは、お家の中の明かりも同じ。クリスマスツリー(生きた木を根元で切ったでっかいツリー)をツリー売り場で買い求め、機械でぶりぶりっと埃を払ってもらったツリーにネットを掛けて、車の上に結わえて自宅へ持ち帰り(もしくは大人2人で前後になって、えっちらおっちらと抱えて帰り)、リビングルームなどの窓の近くに設置。たくさんの電球を散りばめて、キラキラ輝くツリーの完成です。


私は、クリスマスの飾りは、玄関の外にかけるリースを除いて、家の内側に設置するのみです。外回りにつけるのは、まず第1に安全面と、第2に綺麗に保つための掃除の手間が発生するのとで、なかなか管理が大変そう。


今年は、お家クリスマスということで、ちょっと張り切りました。ビンテージ物のカラフルなイルミネーションを、リビングの窓の内側に苦労して設置して、一気にクリスマス気分が盛り上がりました。(冒頭の写真です。)


ただ、残念なことに、2日目にお隣から苦情が。お隣の、スウィーディッシュのレリンちゃん(猫)のパパが、手土産を持っていらっしゃり、「クリスマスライトはとても綺麗で好きなんだけれども、寝室の窓に灯りが入って睡眠の妨げになるので、11時には消してください。」とお願いされました。しまった!お隣への迷惑について、全然考えが及んでいませんでした。大反省。


確かにこのカラフルな電灯は、明るい。就寝時間でなくても、カーテンを掛けていないお宅なら相当明るかっただろうと気がつきました。


結局、カラフルではない、つららの形状のシンプルな飾りのイルミネーションに取り替え、それも10時には消灯するように心がけることにしました。(夕方キッチンの方へ行ってしまう時間に消しちゃった方が、消し忘れがなくて安心かも、と思っています。)


綺麗で気に入った飾り付けだったのに、慌てて外したのでゆっくり写真も撮れてなくてちょっと残念。冒頭の写真は、そんな中の貴重な一枚になりました。


そのカラフルなイルミネーションはどうなったか。



キッチンの、カーテンを掛けていない(鉄格子のある)窓に、ツリーの形になるように取り付けました。思いつきで引っ掛けたら結構格好が取れたので、そのままに。「ばーん、どうだ、ツリーの電気だぞ」という、自己主張の強い飾りですが、今ではもうその存在にすっかり慣れて、とても気に入っています。



昼間だとこんな感じ。こちら側のお隣さんは遠いので迷惑をかける心配もなく、就寝まで点灯しておけるので堪能できます。


今日のリリィ。チェンバロに上がることは許可したつもりだったのですが、クリスマスの飾りを置いてからは遠慮をしたらしく上がらない。さっき手伝って上げてやったら気に入ったようで、見晴らしのいいところからお外ウォッチングを楽しんでいるようです。



では皆様、今日も良い1日になりますように。

お家クリスマスの準備その1: クリスマスツリー

こんにちは、あんです。



飛び飛びのポスティングですが、今回も私のブログを開けていただいて、ありがとうございます。本当に嬉しいです。


今年のクリスマスは、この家で過ごすことになりました。自分の住んでいる家で12月25日を迎えるのは、何年ぶりになるのかもう思い出せないくらい、久しぶりです。


そこで早速、お家で過ごすクリスマスの準備を始めました。


ちなみに、アメリカでは、クリスマスよりも11月の感謝祭の方に重きを置いているご家庭が多いようです。ユダヤ系の方はそもそもクリスマスは祝わないし。中国から来られたご家庭では、若い世代でもそれほどクリスマスは重要ではないようです。(台湾では、クリスマスは祭日ではないのを、最近知りました。)


私は秋冬のイベントが大好き。10月末のハロウィンに始まって、11月の感謝祭、12月のクリスマス、そしてお正月と、10月から1月は、イベント目白押しでうきうき気もそぞろです。その中で、年の始めの元旦と、クリスマスは、私にとってとても大切な日。元旦はとても好きな日で、やっぱり日本人だなあと思ってしまいますが、クリスマスがこれ程好きなのは、自分でもよく理由がわからない。


しのごの言わず、好きなものは好きなんです、ということにします。


<お家クリスマスの準備その1:クリスマスツリー>


これまで、ツリーを家の中に設置しない年も多かったのですが、今回お家クリスマスになるのなら、是非欲しいと思ってしまいました。そこでまず始めに考えたのは、作り物のツリーを思い切って購入すること。


作り物でなければ、当然生きた木を購入することになります。感謝祭の翌日から、私の身の丈ほど(またはもっと高い)に育ったのを根元からバッサリ切られた木が、綺麗にネットに包まれて、街のあちこちのツリー売り場に並びます。そういう習慣なのだとはわかっていても、見るたびに心の奥が小さくズキッとする。それよりも、作り物のツリーに飾りをつけて、雰囲気を楽しもう、と思いました。我が家は猫がいますので、生きた木を家の中に置くのは、色々と心配でもある。(床に置くので、ツリーの根元の水を満たした場所から、猫が水を飲んだら危ない(かもしれない)し、ツリーの枝を齧っても危ない(かもしれない)し、ツリーに登って思わぬ事故が起こるかもしれないし。)


でも迷ったのは、作り物のツリーは保管場所が必要ということ。できるだけミニマムな生活をしたいと思っているのに、巨大な、しかも年に1ヶ月だけ楽しむ”大きな家具”を購入するのはどんなものか。しかも、所詮は作り物です、せっかく手に入れても心から愛せないかもしれない。ネットでかなり気に入った作り物の木を見つけ、注文・購入のクリックをする直前まで行きましたが、思いとどまりました。


結局、小ぶりな鉢植えのツリーを購入しました。



高さ70センチの生きている木です。本来なら、地面に直植えしてあげるべき。クリスマスが終わったら家の外の土に植えてあげることもできるかもしれないですが、育ってきた環境と違うために、なかなか根付かない可能性が高いです。それではせめて、我が家に居てもらう間は、新鮮なお水を飲んでいただいて、葉には霧吹きで湿り気を与えてあげて、毎日「来てくれてありがとう、綺麗だよ、大好きだよ」と声をかけてあげようと思います。


若い木で枝も柔らかいので、一般的なツリーの飾りだと枝がしなるほど重くて、可哀想。そこで、折り紙で星の飾りを作りました。ごそごそと探したら、まるで出番を待っていたかのように、山のように金紙と銀紙も出て来た。YouTubeでお星様の折り方を探す。色々と出て来ましたが結構難しい。1つ比較的わかりやすい折り方があったので、それでいくつか作りました。



こちらはツリートップにつけるお星様の折り方。


ちょっと折り方がわかりにくい箇所を、何回か繰り返し見て作ったのですが、途中で気がついたのが、ビデオの中で作成をしている方の手が、なんとなく可愛い小さな手であること。そして、ビデオの最後に、折り上がった星をツリートップに飾る際に、作成者の全身がアップ。可愛らしい小さな男の子でした。いや〜おみそれいたしました〜。素晴らしい(拍手!)。折り方を教えて頂いてありがとうございました!


お家クリスマスの準備は次回へ続きます。


今日のリリィ。ぬくぬくのお部屋で、ダウンのブランケットにのんびり。カメラを向けたら思いっきり手を広げて伸びをしました。ここまで指が広がったのをカメラが捉えたのは久しぶり。



それでは皆様、どうぞ暖かくされて、今日も良い1日をお過ごしください。