毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

1年続いていたモーニングページ

こんにちは、あんです。
モーニングページのノートが13冊目になりました。





ジュリア・キャメロンが奨励している、毎日起き抜けにノートに3ページ、手書きで好きなことを書くというモーニングページ。昨日新しいノートになり、あらそういえば、この習慣を始めたのって去年の今頃じゃなかったかなと、第1冊目を引っ張り出してみたら、開始日は去年の7月31日でした。


彼女の著書、アーティストウェイ(The Artist's Way、邦題: ずっとやりたかったことを、やりなさい)を読み始めたのがきっとその日です。ほとんど序文くらいの段階で、内容に引き込まれて自分の目と本がロックされたみたいになった不思議な感覚を思い出します。ゾーンに入った、という感じ。


そして、この本を読み始めたら、モーニングページを始めずにはいられません笑。


私の場合、始めは3ページがなかなか書けませんでした。気分がのればさっとかける日もあったかもしれないですが、ほとんどの日が、書いては止まり、思考を巡らせ、また戻り、という繰り返しで、3ページに2、3時間かかっていたと思います。 私の心に、整理できないたくさんの思考が溜まっていた。(今思えば、3時間も時間を割いていた(割けていた)こと自体がすごいかもしれない。) 


使っているペンに文句を言う(書く)こともあった笑。このペン描きにくい〜と何度書いたことか。(ペンさんごめんなさい。オフィスに備品で置いてあるような普通のペンですがとても書きやすくて、その後バルク買いしました。)


起床してもう既にあまりいい気分でない時(前日に引き続き怒ってたりとか悲しんでたりとか)は、書く気にさえならない日もあった。(こんなの書いて何になるん!と朝一でさらに怒っている私。) でもそこで何でもいいので書けば、気分が落ち着くということも、やっているうちに体感できてきました。逆にそこで書かなかったら更にもやもやな気分になって、しまった書けば良かった、と思った日も。それがパターンだと解ってからは、何か物事が上手く回っていない気がするときに、朝ベッドで横になったまま無理やりやけくそで書いた日もあります。(きっとこれはまたやると思う。)


そんなこんなでも、気が付けば1年続いてたモーニングページ。今私が日常的にやっていることは、このブログもヨガも何もかも全て、やってて良かった〜と思えることばかりですが、モーニングページも私のやってて良かったリストのトップテンに入ります。


アーティストウェイの本の始めの方に、自分でハイライトをつけている箇所を見つけました。まだその頃本に直接線や字を書き込んだりする習慣を持っていなかったのに、それでも書き込んだのはよっぽど心惹かれたに違いないな〜と思う。おそらく本文そのまま紹介は出来ないと思うので少しだけ。


…(日々の様々な出来事を)思い煩らう気持ちが、私たちの潜在意識の中に渦巻き、日々の活動の邪魔をしているのだ。それをモーニングページに書き出してみよう。


何度も書いててしつこいですが、お薦めです。



昨日のリリィ。もう起きてるときにカメラを向けるとじっとしてくれませんが、久々に撮れたじっとしている写真。



それでは皆様、今日もご機嫌な良い1日をお過ごしください。

送り火

こんにちは、あんです。


昨日夕方、猫のお盆の送り火をしました。


朝、ヨーグルトを小さいお椀に入れて、盆棚へ置きました。てっちゃんが帰る日のためのご馳走。たった3泊4日。あっという間でした。


夕方暗くなりかけた頃、盆棚のキャンドルに火を灯しました。お茄子の方の折り紙の精霊馬とキャンドルを持って玄関へ。玄関のドアを開け、しゃがんで精霊馬を床に置き、来てくれてありがとうね、さあもうお帰りね、と声をかけ、キャンドルを消してドアを閉めました。


部屋に戻り、遺灰の入った木の箱を置いている棚のキャンドルに火を灯す。今見送ったばっかりだけど、ここにもあの猫はいる。


彼女の意識はいつもこの木箱の辺にいるんじゃないかと思っています。なのでこのお盆の四日間は、お盆スペシャルとして意識と身体が一緒になった彼女が、見えないけれどもちゃんと玄関を通って私を訪ねてきていて、さっき帰っていった、という感じ。


でも、頭では解っているんですけれど、初日から盆棚へ出してあるドライフードが減らないことや、朝出したヨーグルトが舐めてもらえないことに、心が反応して目から涙がこぼれてしまいます。もう、寂しいのでも、悲しいのでもないのだと思うのですが、なんなんでしょうね。



今日のリリィ。ちょこちょこと動き回ってなかなかシャッターチャンスが掴めない。さっきやっと少し落ち着いて、結構お気に入りのこのラグの上でうつらうつらし始めた所を撮りました。



皆様、今日も穏やかな良い1日をお過ごしください。





嬉しい水彩色鉛筆

こんにちは、あんです。
先日大人買いした水彩色鉛筆が届きました。るんっ!


(これはほんの一部〜綺麗な色だ…ため息が出ます。)


もともと絵はきちんと習ったことはなく、それでも絵画などの鑑賞は好きで、日本にいた頃は毎週NHKの日曜美術館を見るのが楽しみでした。地方にいても地元の美術館や大手のデパートで、国内外の有名な絵画の展示がよく行われ、大人になってからは出来るだけ欠かさずに出かけていたものです。


米国に移住後、いつの頃からか、かなり長い間絵画や音楽などのアートに親しむことから離れてしまっていましたが、2年近く前に生活環境が大きく変わったのがきっかけか、急にまた私の周りにアートが戻ってきています。そして、去年の秋に、当時静かに流行っていたコロリアージュを知り、本当に気軽に、子供に戻ったような気分で塗り絵の本と色鉛筆を購入し、これがもとで絵を描く楽しさに引き込まれました。


開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまったかも、とも思いますが、もう遅い。使いたい画材が次々に増える。それまで知らなかったのですが、画材って、1つ1つの金額がそれほどでなくてもあっという間に膨らみます。


普通の色鉛筆からすぐに水彩色鉛筆に進み、次は水彩絵の具へと進むかと思ったのですが、今、急ブレーキを踏んでいます。水彩絵の具って、高価!これは心して掛からないといけない。


そこで、水彩色鉛筆を揃えていくことにしました。水彩絵の具だと1色が2000円かそれ以上の所を、水彩色鉛筆なら1色(1本)200円くらい。(もちろんピンからキリまでありますが、私が使いたいと思っているのはこの位の金額です。) 絵の具の1色分で鉛筆が10色分買えるという計算。


そして、先日画材屋さんのセールに合わせて欲しい色を注文し、今日私の手元に来ました!不在にしていたために郵便局まで取りに行き、持ち帰ってすぐに開封。嬉しくてわくわくして、自分の顔が満面の笑みなのが、ほっぺたの筋肉が痛いのでわかる。ビニール袋にごろっと入っているたくさんの色鉛筆〜。綺麗な色〜。遠くからよく私のところまで来たね〜よろしくね〜と声をかけます。


明日から1本1本、紙の上でどんな発色になるのか、他の色と混ぜたらどう反応するか、水を足すとどうなるか、そういうパレット遊びを始めるのが、とってもとっても楽しみです。


今日のリリィ。動き回るのでなかなかいいショットが撮れない。ビデオを撮ってみて、なんとかお顔が撮れている部分をスクリーンショットにしてみました。iPhone持ってなかったらもっと私に集中してくれるんだけど…



そろそろお休み明けの方もいらっしゃいますね。どうぞお疲れが残りませんように。良い1日をお過ごしください。