毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

こうもり序曲

こんにちは、あんです。

ヨハン・シュトラウスの歌劇こうもり序曲の、すごい演奏を見つけましたのでシェアします!(本日は完全にクラシック音楽おたくネタです。)


このところ家でゆっくりクラシック音楽を聴く事がめっきり減りました。その代わり、車で移動中は、必ず地元のクラシック音楽のラジオを聴きます。



このサイトから、インターネットのある環境だと世界中で聴くことができます。ベイエリアに住み始めてからずっと聞いているので、パーソナリティの面々(声々)も馴染みがあり、デイリーの番組メニューや選曲のパターンにも慣れ、安心して聴いていられる。日本に帰省中も、たくさんのエキサイトメントがあった夜などに、これを聴くとすっと普段の自分に戻れる感じがしてよく聴きます。


昨日も往復3時間を一人で運転中、ずっとこのラジオを聞いていました。通い慣れた道で、クルーズコントロールを設定するのでスピード違反で捕まる心配もなく、急ぐ人はどんどん追い越していってね〜(そしてどうぞ捕まって自治体を潤してね~笑)という温かい気持ちでのんびりと運転します。


帰り道、ヨハン・シュトラウスのこうもり序曲がかかりました。タ、タ、タン、という出だしのタンという部分が少しだけ私が思うのより長めで、タ、タ、ターン、といっているのに直ぐに耳が反応し、音楽に集中開始。そういえば曲の紹介の際に誰の演奏かを言わなかったなあと思い(よくそういう焦らすようなことをこの局はやる)、当ててやろう、と思ってなおのこと音楽に集中です。ウィンナワルツに特徴的なタタタッ、タッ、ターン、という部分が、どうもこれはよくあるウィーンフィルではない雰囲気。(音楽を字で表すのって大変〜汗。) オーボエのソロはほとんどミュートをつけたトランペットの音に聞こえるくらい艶がある、これはウィーンやベルリンなどの伝統的な所の演奏ではないぞ。そしていよいよ終盤の、弦が低音から高音にかけて高速度で弾き上げるところの、普通そこまでしないでしょうと突っ込みたくなるほどの、特に出始めの低音の弦のわさわさというものすごい勢い感。


これいったい誰のどこの演奏!?と思ったら、ズービン・メータ指揮、あっなるほど!で、オケがロサンゼルス フィルハーモニック。ああああなるほど~と深く頷いてしまいました(激しい(笑)演奏でちょっと有名)。


メータがロスにいたのはかなり前(1970年代)なので録音は古いのかもしれませんが、iTunesで探したところ、いろんな名演奏が入ったこのCDのリリースが2006年なので、私が知らなかっただけで、実は知る人ぞ知る名演奏かも。(でも、そうかあ、ここはそんな昔から激しかったのね、と妙に納得。)



このこうもり序曲だけをiTunesで購入しました(1ドル29セント、音楽を手に入れるのが安価になったものです、いいことなのかどうか…)。少し気分がだらけた時とかに、さっと聴いて勢いをつけて次の行動に進めそうです。


今日のリリィ。ベッドから起き出したままだったのを、ベッドメイクをしようと戻ってみたらなんか重いものがある。薄いブランケットをはぐったら、彼が気持ちよさそうに丸くなってました。(どちらかというと、あんた何、ほっといてくれない?、という雰囲気か。) ベッドメイクは先送りです。




皆様、今日も勢いのある、良い1日をお過ごしください。

シリコンの蓋

こんにちは、あんです。

シリコンバレー方面へ出かけてきました。


メインの理由は健康診断。サンフランシスコへ越してくる前に長くシリコンバレーに住んでいたため、今でも主治医に会う時はシリコンバレー(サンタクララ)まで出かけます。


朝9時頃の運転でしたので、1時間半かかりました。一番のラッシュ時という訳ではないですが、それでも真夜中なら1時間で行けるところを、30分は余分にかかる。私は歯医者さんもシリコンバレー(正確にはサラトガ)まで出かけますが、そんなに遠い不便なロケーションのドクター達をなぜ変えないかというと(もちろん信頼している事は言わずもがなで)、大手を振ってシリコンバレーへ行ける!から。


大手を振ってというのの誰に対してという問いの答えは、私自身です。私にとってシリコンバレー方面は、往復3時間かけても行きたい場所。日本食料品店がいくつもあるし、日本人好みの美味しいパン屋さんもあるし、他にもいろんなお買い物をするところが山のようにある。サンフランシスコにももちろんそれらの店はあるのですが、決定的な違いは、シリコンバレーだとあちこちお店をはしごしても、歩きではなく車で動くので、とっても楽。


さすがにただお買い物をするためだけに往復3時間の運転は、ガソリン代もかかるし時間的にもあれなので、ドクターに会う、という大義名分がある時に、出かけて行ってはちょこちょこっと寄り道をして帰ります。


今日は、お掃除に使うクエン酸を買おうと思って、ダイソーへ行きました。クエン酸、なんて、普通のお店で見るとどおお〜んとたっぷり売ってるんですね、で、ダイソーなら小さいサイズで買えるかなと。結論は、私の行ったダイソーには置いていませんでした。お店の人と確認はしなかったのですが、いろいろな理由から日本国外のダイソーでは置けないダイソー商品もあるようで、クエン酸もそうかな、と。だから、やっぱりないか、かっくり、ま、いいや、とすぐに立ち直り、他のものを物色しました。


今回のヒットは、シリコンの蓋。お茶碗とかに使うやつ。


コーヒーカップ用に使ってみたいとずっと思っていて、でもいろんなところで実物を見るとその物自体が大きすぎるように感じたり、取っ手がやたらカラフルだったりして買った事がありませんでした。ただ、この頃特に朝から3時ごろまでコーヒーを飲み続けるようになり、従って途中で蓋をしたくなる事がしょっちゅうあり、今日は取っ手がシンプルなのを見つけたので、買ってみました。



家に帰り、すぐに包装から出し、さっと洗って拭いて、マグカップの上へペタッ。大きさ、全然気にならない~。(半透明やしね。) 取っ手を内側に押してみました。おおおおおおっ!本当にくっついた。取っ手を持ってもカップが持ち上がるくらいしっかりくっついているうううう。(もちろん「持ち上げないでください」との注意書きは理解済み。) そして、極めつけはっ!(もう嬉しくてたまらずお調子に乗っている状況を想像していただいているでしょうか…) その蓋のしっかりくっついている状態で、丁度帽子のつばのようになっているところをさりげな〜く触ると、すぐにほろっと外れる~!


シリコンの蓋1つでここまで幸せを感じブログの記事を1つ書いてしまうなんて(笑)。


私がコーヒーを飲みながらいろいろやっているテーブルは、常にリリィ(猫)と共有をしています。私にはコーヒー入りのカップ、リリィには猫草とお水入りのグラス。そして、リリィはコーヒーの匂いが嫌でないらしく、ちょっと私が後ろを向いた隙などに、コーヒーカップに首を突っ込みそうにしている事がよくある。ひっくり返す心配もあるし、もちろん飲んだりしたら大変なので、これまでは小振りなお皿を蓋代わりにして被せたりしていました。もう、このシリコンの蓋のお陰で心配なしです。


今日のリリィ。今朝珍しく早起きをするだけでなく、早速メイクを始めよそ行きの服を着始めた私を見て、あっという間に"不安です"というお顔になり家具の下に避難してしまったリリィ。帰宅後私が挨拶もせずうきうきとシリコンの蓋で遊んでいたら、"なんなん(不満)"という顔で出てきました。



おっ、そういえば、元ジモティとしてはアップルのスペースシップの建設具合を見逃せない、という事で(笑)、勝手知ったる裏道を通ってチラ見をしてきました。中々大きいすごいのができてた!以前は背の高い壁が巡らされて外からは何も見えなかったのに、今回はもう建物自体が多分一番上までできていて、一般道からも見えました。ぱっと見ただけでも働いている人の数がすごかった。経済効果がいかにもありそうなのを目の当たりにした感じです。(写真はなしです。さすがに車止めて写真撮ってたら注意されそうな雰囲気有り。助手席から通りすがりになら撮れるかもです。)


それでは皆様、今日も小さな幸せがたくさん見つかる良い日でありますように。


追記:

今記事をアップ後内容をもう一回確認していて、シリコンとシリコン(バレー)がかぶっていることに気づいて爆笑してしまいました。それにしても、書いている時に気づかない私っていったい…。

無意識的有能

こんにちは、あんです。


先日、陰ヨガのクラスの後でインストラクターとしばらくお話をしました。彼女がクラスの最後に朗読した詩、アンコンディショナル (ジェニファー ウェルウッド) に、気持ちを大きく揺さぶられたから。



もうずっと長い間私の脳の奥、もしくは心の奥に引っかかっていることがあります。周りの状況に左右されない、いわゆる"ぶれない"私でいたい。


もう随分ぶれにくくはなったんですけど〜でもふとした弾みに思いっきりぶれるんです〜まだそういうことに気づけるようになっただけでも、ましだとは思うんですけどね〜


そう会話をしていて、彼女がすぐに思いついた事。4つのコンペテンスのステージについて。(4 stages of competence)


帰宅後早速検索。これって今までにもどこかで複数回聞いたことがある。でもその時々に、まだ私自身の準備が整っていなくて、耳で聞き、知識として入れただけで、脳のどこかの抽出しにアーカイブされたんだろうなと思う。(日本語でも検索したら、NLPに関するサイトの中で、1つ段階の多い五段階として説明されているものをたくさん見つけました。コンセプトは一緒かなと。)


1. 無意識的無能

2. 意識的無能

3. 意識的有能

4. 無意識的有能


例えば、ぶれる、という事を例にすると:


第1段階: 無意識的無能

自分が"ぶれる時がある"、または"ぶれている"という事実に気づいていない。


第2段階: 意識的無能

自分が"ぶれる"事がある、という事実について認識はできたものの、"ぶれる"その瞬間には認識(意識)がないので結局"ぶれる"。("ぶれ"を回避できない。)


第3段階: 意識的有能

"ぶれ"る前段階でそろそろこのままだと"ぶれる"と気づき、"ぶれ"ないで済む。(でも時々まだ回避失敗して"ぶれ"る。)


第4段階: 無意識的有能

もう意識しなくても"ぶれ"ない。


…本当に第4段階に到達するもんだろうか?


対象がなんであっても、第3段階が最もストレスがかかり、ここをパスするのが一番難しいのだそう。


自分の望まない方向(思考、態度)へ行ってしまう~と気がつきながらも、切っ掛けを掴めずそのまま突き進んで行ってしまったり。望んでない状況が来るんじゃないか、来るんじゃないか、と身構えていたり。幸運にも望まない状況を回避できたとしても、そのほっとした気持ちさえもストレスになります。


私は、自分が"ぶれる"事は分かっています。ぶれていない時の感覚もなんとなく分かるし、ぶれそうになった時に、回避したな、と認識できる時もある。でも、たまに回避できず"ぶれ"た状態で行動してしまって、大概はものの3分程で状況に気付き、あああああああまたぶれたまま行動してしまったああああ、と大反省する、ここが非常にストレスです…


1つのNLPのサイトに、第3段階をクリアするには8ヶ月くらいかかる、とあったので、おっそうか、8ヶ月ったら結構短いじゃん、よし、このサイトの言ってる事を目安にしてやろう、と思いつつ、ところで私の場合はいつから8ヶ月だろう?まさか今からだったりして(汗)、などと独りで首を捻ってしばらく考えていました。(自転車や車の乗り方じゃなし、そんな簡単なものじゃない事はわかっています(笑)。)


今日のリリィ。今朝上機嫌でキャットニップ入りのおもちゃを舐めながらブラッシングをしてもらい、その後引き続きご機嫌で毛繕いをしていたところをとらえました。ヨガの前屈のポーズみたい。今日は曇り空で家の中も薄暗くて、ちょっとぼけ気味。



では皆様、本日も良い1日でありますように。