毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

肌断食のきっかけ

こんにちは、あんです。


4月22日から緩めに始まった肌断食は続いています。私の肌の運命を分けた(笑)4月22日の気づきを書きたいと思います。


私は長い間太陽アレルギーのような症状がありました。顔にももちろん出ていましたが、ひどかったのは身体の方です。例えばタンクトップを着た上にコットンや麻の長袖のシャツを着て数時間外にいると、その日の夜にはタンクトップの形に鎖骨や肩が真っ赤になっており、よくみると小さいブツブツができていました。これがものすごく痒くて消えるまでに3日から1週間かかる。消えたら綺麗に元に戻るとは思うんです、黒く陽焼けするとかではなくて。でもすごく痒いので掻いてしまって、傷になり、長引き、跡になってしまう。また、袖から出ている手の指と指の間、とくに人差し指と親指の水かきのようになっている部分の辺りは、外出した日の夜にはほぼ間違いなくブツブツができ、水泡になっているのが目で見ても良くわかりました。あとは足の甲や足首の後ろ側、ここも短時間で同じ症状になります。


ですので、日中外出する時は、周りがみんなタンクトップとショートパンツにサンダル、といういでたちの時に、私一人は長袖のシャツに長ズボン、もちろん手袋、首もすっぽり何かで覆い、サングラスに幅広の帽子、足元は足の甲もしっかりカバーという、ちょっと異様な装いです。外に出ているのはサングラスの下に覗く頰と鼻と口だけです。(マスクもしたいところですがそうすると完璧な不審者ですね。)小さい子供に何度不思議そうな顔で見られたことか。宗教的な理由で、目以外をすっぽりと覆う服装をしている女性がいらっしゃいますが、真面目にあれいいなと思ってました。れっきとした理由があってしている格好であって、そういう意味で認知されていますから。


当時皮膚科へ行ってもこれといった対応策はないということで、諦めて夏はひとり変な格好をしていましたが、この4月にネットで偶然に見つけたのが、PMLEという単語。多形日光疹 Polymorphous light eruption です。数年諦めていた間に、医学は発達していました。


日光蕁麻疹とは違う症状で、日光に当たった数時間後に発生し、数日かゆみが続くというもの。どこを読んでも私の症状に当てはまりました。そして、その対応策としてカナダ製のローションを見つけたので、即注文したことはいうまでもありません。この症状に悩んでいる人がかなり存在することもわかりました。皆さん涙、涙で悩んでいます。仲間が見つかって嬉しかったです。


現時点での結論は、このローションは効果があったのです。試しに衿もとと袖口に塗って普段より軽めの出で立ちで外出したら、ブツブツができないし痒くならない。4月半ばにこのローションが届いてから、私の衿もとはずっと無事です。(手はうっかり洗っちゃって失敗というのがありました。)


こういう得体の知れないもの(笑)を顔に塗るのは抵抗があり、顔につけてみようかと思い立つまでに1週間くらいありましたが、身体の皮膚で大丈夫そうなのを確認できたので、顔につけて見ることにしました。


ちなみに、このローションにはサンスクリーンは入っておらず、必要な場合は上へサンスクリーンをつけます。このローションにサンスクリーンやファンデーションを重ねると、物によってはモロモロになるかもしれない、という注意書きがありました。よく、日焼け止めの上にリキッドファンデーションをつけるとモロモロにになるっているのがありますよね。なので、モロモロを覚悟してつけてみました。このローションを塗った上にサンスクリーンの入った下地クリームをつけてみたんです。


すると、ポロポロと垢が出るような感じになりました。やっぱりねと思って、こんどは下地クリームではなくサンスクリーンを、持っているのを色々とつけてみましたが、量の違いはあれどやっぱり塗り広げている間にポロポロと出てきました。


ですが、気がつきました、首はポロポロになっていない。


そこで、手の甲や腕へ、このローションを塗った上に、いろんなサンスクリーンや下地クリーム、リキッドファンデーションなどをつけてみました。モロモロにも、ポロポロにもなりません。どんなに塗り込んで擦っても、ポロポロは出てこないのです。


つまり、このポロポロは、ローションとサンスクリーンなどのコンビネーションによって発生しているのではない、ということですよね。顔に塗って出てくるポロポロは、ちょうど垢すりの垢のような感じです。このローションを塗って触っていたら、皮膚が剥けて垢のように出てきた、そして、その症状は、顔以外の皮膚では起こらないのです。


私の顔の皮膚はおかしい、と、やっと思いました。


そこから何時間かネットで肌のことを調べて目からたくさんの鱗を落とした後、その夜から肌断食を開始しました。


すでに頰の辺りは日焼けのため(だと思っています)に荒れており、洗顔後何もつけない肌の荒れ具合を見てからは、もうここへはケミカルは一切つけたくないと思いました。乾燥した肌を見て、元の基礎化粧品に戻ってしまう、という経験談をたくさん読みましたが、私はもう何もつけたくない。滑って転んで大きく擦りむいたとしても、その傷はいつか癒え、かさぶたになって剥がれていくんだから、私の顔の皮膚も、傷んだ箇所はいつかかさぶたになって剥がれていく、くらいに思って、のんびり様子を見ようと思っています。


近くから見るとすごい肌荒れに見えても、1メートルも離れれば、そんなに見えないもんです(と思うことにしています)。


とても個人的で、ちょっと変な話だったかもしれないですが、最後まで読んでくださって有難うございます。肌断食を勧める、というよりは、当たり前だと思っている肌のお手入れに関して冷静に考えたり、肌のことでちらっとでも気になることがある方の、何かの参考になればと思います。


ちなみに、特に肌断食をすると、食で取り入れたものが肌に顕著に現れるということですが、今日はこんなものを食べてしまっています。美味しいチョコレート菓子とたっぷりのコーヒー。食生活の改善、必要です。



では皆様、今日もお元気で、良い1日をお過ごしください。

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