毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

早起きを続ける

こんにちは、あんです。


基本5時半起床の朝型の生活になって、1ヶ月あまりです。これは私にとって「超」画期的です。


若い頃から早起きが苦手でした。大学生の時など、なぜか常に朝一番にある英語の授業に、ことごとく出席できずに単位を落とし続け、卒業式の朝、着物を着つけてもらいながら、「実は英語をまた落として卒業できてなかったりして」と母に言われたくらい。既に高校の非常勤講師として決定していたので、「ここで留年なんてことになったらかなり問題だなあ」と、母の鋭いツッコミに顔に縦線状態になりつつも、最後の英語のクラスは担当の先生のお情けで(多分)単位をいただき、無事卒業いたしました(きくち先生本当にありがとうございました)。


音楽をやっていた時は自由気まま。なぜあれほど眠かったんだろうと不思議なくらい、午前中はよく寝ていました。(責任ある高校の仕事は午後の授業だったし。)


数年前オフィス勤めをしていた時も、朝ちゃんと8時半ごろまでに出社したのはインターンの時だけで(さすがに真面目に行ってました)、正規で勤め始めてからはだんだん出社が遅くなり、しまいには上司に、毎朝の出社時間を密かにホワイトボードに羅列されたりしていました(同僚が心配して教えてくれた)。長時間業務が当たり前の上に、時差を超えての業務というのもあって、夜中まで働いて翌朝遅く出社というパターンは、私だけではありませんでしたが(とちょっと言い訳)。


会社勤めを辞めてからは、就寝時間があまり遅くならないようには気をつけていましたが、朝は、お勤めの方に比べたら随分ゆっくりと起きていました。


そんな生活態度を長く続けていましたが、「朝早く起きて1日をゆったりと過ごす」早起きの習慣に、ずっと憧れていました。たまにびっくりしたみたいに早く起きた日、午前中をとても充実して過ごすことができると、もう自分が素晴らしい人間に生まれ変わったみたいに誇らしく、「私ってすごい、やればできる」と自画自賛していました。(続かないのですが。)


ところが、満を期して、転機が訪れました。それまではこちらもかなり自由にやっていた家人が、ある時からほぼ毎朝電車でオフィスへ出向くことになり、その電車をキャッチするために5時半に起きることになりました。ワンルームに住んでいることもあって、私もほぼ強制的に5時半起床が決定。その上、リリィがこのパターンにあっという間に慣れ、5時半に起きなくても良い週末なども、「なぜ起きないのか?」という疑問をたっぷり含んだ「みゃー」のつぶやきと、濡れた鼻攻撃で起こしてくれるようになりました。


人を4時半から起こしておいて自分はまた寝床に戻るリリィ。


それこそオフィス勤をしていた頃は、「ようやく出社し飲み物を作ってデスクに着いたら、もうランチの時間」でしたが、今は午前中がとても長いです。早起きは、三文どころではなく非常にお得であることが、体感できています。


と、早起きをして充実した朝を過ごしていることを鼻高々に書き綴りましたが、実は今朝は、少し調子が違います。昨日コーヒーを飲みすぎたのか寝つきが悪く、しかも、リリィのお皿に十分フードがあるかどうかを確かめるのを昨日はうっかり忘れていて、4時半にリリィの不満のつぶやきで起こされました。その後、起床予定の5時半まではベッドにいましたがほとんど眠れず。


そして、ぼおおっとしながらさっきまで過ごしていましたが、この記事を書くことに決め、書き終わり、今日の満足度がぐんぐんと上がってきています。よし、今日もまた良い日になるぞ。


今日のリリィ。



あっちを向いているリリィに、小声で「れれたん」と声をかけると、くるっと振り返ります。カメラが構えられていることはバレているようで、目は合わせてくれませんが。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
良い週末をお過ごしになりますように。

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