毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

ネズミさん事情 3

こんにちは、あんです。


1月半ばから生けているグリーン。緑が目に優しいです。


昨日は、お天気が良かったこともあって、ほぼ1日、家中のものをひっくりかえして過ごしました。2年前の引越しで、「私に喜びを与えてくれる」というカテゴリーに含まれる物だけに囲まれた暮らしを始めましたが、2年経った結果、そのカテゴリーに大きな変化が起こっています。取捨選択は現在進行形です。なかなか面白い経験だと思うので、引っ越しが落ち着いたらブログに書きたいと思います。


今日は、雨が降ったり止んだりです。日中の気温も10度に届かないくらい寒〜い日。こんな日は、美味しいコーヒーを入れて、ヒーターをつけて、のんびりするに限ります。日曜だし。


では、お待ちかねの、ネズミさんとのバトルについて。(どうもすみません、連日こんな話で…)


ハプニングその6:ネズミさん事情(3)


2016年12月のある夜、キッチンへ向かうドアを通過していたら、前方を、ものすごい勢いの速さで何かが通り過ぎました。


「物が高速で動くことにより、裸眼ではその形状が認識できない」という現象は、日常で時々あります。目の前を通過していく新幹線とか、回っている扇風機の羽とか。それらは電気などのテクノロジーによって起こっているのであり、オーガニックな動きではありません。自然界で、移動をする際に、人間の目で認識できないほど速く動ける動物って、どれほどいるでしょう。(ゴキちゃんだって、形は認識できますものね。)


私はその日、生きている動物が、私の目前を、「裸眼ではその形状が認識できない速さで移動する」というのを、おそらく初めて見たと思います。その突然さと速さにびっくりはしたものの、そんな自然界の不思議を目撃したこと自体を、面白がる気持ちが強かったです。


ちなみにその時は、リリィのお薬の時間か何かでキッチンへ向かっていたので、彼は私と一緒にいましたが、「目を見開いて注意を払う」くらいで、それ以上の反応はありませんでした。


その時点ではネズミさん被害は何も起こっていませんでしたので、「生きていたんだなあ」と(前年と同じ個体ではないかもしれませんが)嬉しく思いました。渡り鳥が帰ってくるのを喜ぶような感覚です。


その頃、リリィのごはんはキッチンの床に出しっぱなしにしていました。彼の体重減少が心配だったので、彼が食べたい時に、いつでも食べたいだけ食べられるようにと、数種類の餌を並べ、常に山のように盛ってありました。猫ちゃんの餌は基本的に肉食系だと思うので、草食系のネズミさんはキャットフードは食べないと思っていましたし、実際特別に減っている感じでもありませんでした。人間の食料品は一切齧られていませんでしたので、きっとネズミさんたちは食べるものは外から補給して、この家には住んでいるだけだろう、と考えました。


時折、キッチンを猛スピードで駆け抜けるネズミさんを見かけることはありましたが、それは必ずキッチンのシンク下周辺のみ。この辺りからは大量に隙間風が入るので、外に通じるスペースがあるのはわかっていますが、素人見には塞げるような穴はありません。この冬は例年になく寒かったですし、家の壁の間に仮住まいするだけで、出てきて悪さをしないのであれば、「たまにキッチンを通り抜けるだけならいいよ」と、温かい気持ちで見守っていました。


真夜中の運動会が聞こえることもありました。まるで部屋の中に居る程のリアルな物音が聞こえても、その姿は全く見えないので、その時は壁の向こうにいたはずです。


そうして年が明けました。


西向きの部屋があります。その部屋は家人のものを主に置いてありましたが、壁に備え付けのガスヒーターがとても古いので使用をしておらず、家中で一番寒い部屋です。この部屋には南北にドアがあり、このドアを開けっぱなしにしていると家中が寒くなるので、特に年明け後はドアを常に閉めるようにしていました。


また、この備え付けヒーターの下には空間があり、ネズミさんが通過するのは予想できました。もし通過していても、この部屋の両方のドアをしっかり閉めていれば、他の部屋へは入ってこれないはず。ネズミさんのあの動きの速さには、心臓が止まるかと思うくらい驚かされるので、あまり頻繁にお会いしないで済むように、この西の部屋のドアを閉める際には、その下の隙間をしっかり塞ぐようにしました。


この部屋には人間の食べ物は置いていませんでした。ところが!


ああ、キャットフードの買い置きを置いていました…


この続きを乞うご期待…


今日のリリィ、というか、昨夜のリリィです。きらきらの目をよく見たらiPhoneが映ってました。



最後までお読みいただいてありがとうございました。
今日も良い1日をお過ごしになりますように。

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