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ネズミさん事情 4

こんにちは、あんです。
引き続き、うちのネズミさんバトルについてです。


ハプニングその7: ネズミさん事情(4)
*ちょっと悲しい話ですので、ご注意ください。


ネズミさんの夜の運動会は続いていましたが、対人間(と猫)の関係はなかなか良好でした。


私もそろそろ少しだけ賢くなり、「実はネズミさんたちは、出しっ放しのリリィのご飯を食べているんじゃないか」と気が付き始めたので、ごはん置き場を南の部屋に移しました。ドアというドアを締め切ると、もうこのキャットフードはネズミさんには手が届かないはず。


ある時、うっかり少しドアが開いている状態で出かけていたら、帰宅して南の部屋に足を踏み入れた瞬間に、リリィのご飯の近くにいたネズミさんが、それこそ脱兎のごとく逃げていくのを目撃しました。家具の周りをキュキュキュッと左折するときの、まるでレーサーバイクのように体を左に傾けて走る姿に、大爆笑しました。


やっぱり、リリィのご飯をねこばばしていたわけね。


私は、ネズミさんを見ても「捕まえて痛い目に合わせよう」という気はさらさらなく、きっとあちらの方でもその気配は察していたと思います。なので、お互いテンションの低い、ゆる〜い関係。


そんなある日、悲しいことが起こりました。


キッチンの例の棚の横に、高さ30センチほどの、カントリースタイルの銅製の花入を置いていました。買って来た花を、まず水に放すために使っている大きめの花入で、常に床に置いています。


ある朝、その花入の中で、ネズミさんが亡くなっていました。


この花入の内側はすべすべしています。食べ物を求めて棚へ来て、そこからうっかりこの花入に落ち込んだのか、もしくは自ら入ったものの、壁面を登ることができず、出られなくなったのか。


私の気配を察知して、死んだふりをしてるのかと、希望を持ちましたが、やはり亡くなっていました。一晩閉じ込められただけでも、命をなくしてしまう、なんと儚い生き物。


そんなことが起こることを、考えもしませんでした。この花入を、上へ向けて立てて置きっぱなしにしていたのは、私です。使ってないときは、伏せて置いておけばよかった。この花入がネズミにとっては罠のように作用することなど、全く想像力を働かせていませんでした。取り返しのつかない、持って行き用のない、自責の念、後悔。


手袋をして、花入から亡骸を持ち上げました。まだ柔らかい、温かみさえ感じられるような身体でした。始めて、その姿をしっかり見ました。本当に小さい。綺麗なグレーの毛並み。目は柔らかく閉じられていて、本当に可愛い顔をしていました。


柔らかいビニールの袋の底に亡骸を横たえ、キャットフードを一掴み、そばにいれました。「きっとこれ、食べたかったよね。取り払ってしまわれて、がっかりしたよね。ごめんね。」そして、ずっと長い間キッチンで生き生きしている、香りのいいグリーンの束から、綺麗な枝を数本選んで、手向けとしました。


合掌。


家中を点検し、うっかり罠のように作用するものがないか確認しました。大きめの水差し(花の水やり用)を床に置いていたので、それは横に寝かせるようにしました。とにかく、ネズミさんたちには、この家には食べるものはないことを悟ってもらって、円満に出て行って欲しかったのです。


そんな悲しいことがありましたが、我が家のネズミさんたちは引き続きパワーいっぱいです。いつものように運動会をする音を聞きながら、ちょっと安堵しました。


でもこの頃から、毎朝4時半ごろにリリィが挙動不審になってきました。どうやら西の部屋が気になる様子です。促されるままドアを開けても、見た目には何も問題はないように見えました…


もうちょっと続きます。


昨夜のリリィ。私の膝で安心しきって眠るリリィ。こうなると動けません。



今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。

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