毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

新しい家族🐈‍⬛ その2

こんにちは、あんです☀️


前回は、リリィが亡くなってから、新しい家族を迎える決心をしたところまで、でした。


本当はリリィに戻ってきて欲しかったです。リリィの生まれ変わりに出会えたら、きっとわかると思いました。でも、その時点では、七七日が過ぎたばかりなので、リリィはまだ生まれ変わってないでしょうから、まだ探せないんですよね。(それは人間のルールでしょうけれど)


リリィは、今ではどこかで生まれ変わってると思います。そして、また、のんびりお日様の光をいっぱいに浴びて、日々を過ごしているんだと思う。まだまだ子猫のリリィなんだなあ。また黒い子に生まれたかなあ、と、時々考えます。


そして、魂のリリィは、こうして私が彼のことを思い出すたびに、私のところに飛んできてる。そう感じます。


さて、お話の続き。年末のある日、動物愛護施設へ出向きました。以前ボランティアで出かけたこともある、少し馴染みのある場所です。以前乗っていた車を、テス(リリィのお姉ちゃん猫)への手向けに寄付した場所。いつかまた猫を引き取るならここで、と決めていました。


大勢の方が見に来ていました。私は1歳半くらいの黒猫を、と思っていたので、そんな猫さんが集められている賑やかなお部屋へ入って、少し遊ばせてもらったりしました。


可愛い猫さんたちばかりでした。でも、この子、と思う猫には出会わなかった。


何かに手繰りよされるように、まるで運命が決まっているかのように出かけてきたけれど、違ったかな、と思った。今日じゃないのかな?とか。


その賑やかなお部屋を出て、個室が並んでいる方へ歩いてみました。個室には、引き取られたばかりの子猫や、猫風邪などの症状があって他の猫とまだ一緒にさせられない子、老齢の猫さんたちがいました。


ある個室に、小さな灰色の子猫がいました。ちっちゃいので下の方(低い位置)にいて、私の顔を見てました。私は黒い子を、と思っていたので、それほどしっかりも見ずに通り過ぎたのです。そうしたら、そばにいた人に、「あなたのことをずっと見てるよ」と言われたのです。


子猫ちゃんだから、動くものには興味を惹かれるでしょう、それだけの事だろうと思い、あまり気にも止めませんでしたが、ドアについている説明書きを見ました。


その個室には、灰色と黒の兄弟猫がいました。ほぼ保護されたばかり。よく見たら、黒い方の子猫がぐったりしているように見える。係の人にその旨を報告したら、猫風邪を引いているとのこと。


灰色の猫ちゃんがあんまり私の方をずっと見ているので、私もだんだん気になって、ドアを開けて中に入れてもらいました。灰ちゃんは、小さな身体で、愛嬌たっぷり。黒い方はずっと突っ伏してる。


灰色の方をしばらく抱っこしたのちに、黒い方も確認してみようとそっと抱き上げてみました。目が目脂でくっついたようになってて、表情も分からず、ほとんどぐったりしているほど弱ってるように見える。係の人に再度確認したら、ご飯も食べてるし、ちゃんと管理してるので、大丈夫とのこと(この施設は本当に、とても管理が行き届いていて、信頼できるのです)。


先程まであれほど愛嬌を振りまいていた灰色ちゃんは、私が黒ちゃんを抱いていると、まるで、「よしこれで安心だ」という雰囲気で、奥の方でゆったりとくつろぎ始めました。そう聞こえたような気がした。灰色ちゃんは、黒ちゃんの様子が心配で、誰かに確認して欲しかったのではないかと思います。


ちょうど梔子の花がたくさん出回っていた頃です。猫が家にいないここぞとばかりに、いろんな花を置いてましたw


ああ、また長くなってしまう。
一旦ここで、切りますね。


読んでくださってありがとうございます。
皆様の今日が良い日でありますように。

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