こんにちは、あんです。
アナと雪の女王を、やっと観ました。

7月末に、日経ウーマンの記事になっていて目に留まり、やっと観る気になった。遅すぎ？きっとそれが私のベストのタイミングだったんだなあと思います。

2013年秋に公開された映画。もともとアニメーションの映画の魅力を知らずにずっと来ていました。特にこれはディズニー映画だし、子供が見るものだと思っていた。日本では翌年2014年3月の公開で爆発的に有名になりましたね。2014年の暮れに日本へ行った時、本屋さんにポスターが貼ってあって、それを見て私の母でさえ歌を口ずさめるくらい。ああそのくらい宣伝してんのね、ととても醒めている私。

私は、歌は知っていました、というよりも、歌自体はよくラジオで耳にしていて、let it goというフレーズが耳に心地良かった。こだわりも何もかももう捨てちゃいなさい、と何かの呪文のように聞こえていた。

でも、この歌が、このアナ雪の曲とは知らなかったんです。と言うよりも、アナ雪がミュージカルとは知らんかった(！)。私ミュージカルは好きなんです。言いたいことが歌になっているのってすごくいい。映画を見始めこれがミュージカルなんだと理解し、作曲の良さにすっかり身を(耳を)委ね、すぐに引き込まれて食い入るように観ていて、そしてエルサが"ありのままで"を歌い始めた時、衝撃で背筋がざわざわっとしました。

英語の映画を自宅で見る時は、たいてい英語の字幕を付けます。なんとなくその方が安心で、ずっとそうやっている。特にアニメーションの映画を見る時は便利です。アニメだと何を話しているかが口の動きに頼れないので、英語が聞き取りにくい場合にエンジョイできないと思っていました。そういえば、それがアニメ映画から遠ざかった一因だったなあ。

この有名な歌が始まり、えええっこの歌この映画の曲だったの〜？ぞくぞくぞく〜っとしている間に、歌は進み字幕に歌詞が表示される。それまで何気なく聞いていた曲の内容が、字幕のおかげではっきり解るし、そこまでの話の展開を理解したことから歌っているエルサの気持ちも良く分かる。

もう、私のことを歌っている歌かと思っちゃいましたよ。って、きっと大勢の人がそう思ったんだと思う。そうそう、何もかもぶっ壊して、自分のありのままの姿で生きていきたい〜。涙でました。

一度見終わって、iTuneで借りていたんですがまだ少し制限時間が残っていたのでもう一回最初から観ました。所有したい！とも思いましたが、買うのはいつでもできる、となんとか自分を押しとどめました笑。

あそこまで世界中で、老若男女から人気が出た映画でした。ごめんなさい侮っていました。今はアニメーション映画大好きになりましたので、食わず嫌いをせず、どんどん良いものを観ていこうと思います。

子供が見ることを前提に作られている映画は、実はとても深い、ということを学んできているこの数年です。この事についてはまた記事にしたいと思います。

今日のリリィ。午前中ちょっと出かけてて、帰宅後コーヒーを淹れて南の部屋の床に座ったら、いそいそとどっかから出てきたリリィ。すかさず写真を撮りましたが、やっぱりぶれてる〜。これがリリィの、これからここに暫くは座ってんのね？という問いかけの表情です。そしてソファに飛び乗って、今私の横で熟睡です。午前中挨拶もせずに出かけててごめんね。でもまま、またこれからヨガへ行ってくるよ。へへっ許せ。

では皆様、今日も良い1日をお過ごしください。

こんにちは、あんです。
今日8日は猫の月命日です。

来月の9月8日は三回忌になります。亡くしてから1年程はこの猫のことを考えない日はなく、それでも去年の8月はうっかりお盆という習慣を忘れていて(ペットのお盆という感覚をまだ持ってなくて)、この猫の新盆だと気が付いたのが迎え火の日、慌てて迎え火のつもりでキャンドルを灯しました。

そういうわけで、今年は8月になった時に、ああお盆の月だと思いました。そして、お盆の後はすぐに命日が来る。また節目がやってくる。もう2年、まだ2年。

2年前の今頃は、どんな調子だったっけか。私はかなりのんきに構えてました。何故かあと2年は大丈夫、と思っていた。

よくおしゃべりをする子でした。私が家にいる間じゅう、ずっと自分に注意を向けていて欲しいタイプ。キッチンに立っていると必ず私の足に寄りかかって立ち上がり、何度うっかりキックしてしまったことか笑。結構遠くへ飛んで行ったこともあったなあ爆。(いや決してわざとではなく、なんというかてこの原理で綺麗に飛んで行くときがあったんです。) それでもめげずに寄ってきて、なんだかんだとお話をしてました。私も、ふーんそうなん？それで？ふーんそれから？ふーんえらかったねえ、と、ずっと相手をしてました。そういえば彼女は私の長風呂の友だった。で、ずっとお話ししてる。

リリィがそばにいても、この子の意識は常に私に集中しており、リリィはちょっと彼女にはどうでもいい感じ。何時も無視されてたかわいそうなリリィ笑。

この2年近く、自分の思考の癖についてずっと考え、本を読み音声を聞き、セラピストと会い、何冊ものノートを書きました。

自問自答をしてみる。

まだ、もっと何かしてあげられたんじゃないか、という後悔は残ってますか？ もう後悔は残っていません。

まだ、ここに居なくて悲しいと思いますか？ もう、ここに居なくて悲しい、とは思いません。

それでも、たまに、胸がきゅうっとし、涙がぽろぽろっと出るものです。ほんの3分くらいの事ですけどね。

リリィ(左、当時1歳)とてっちゃん(当時7歳)です。そういえばリリィはこの頃から何かというといつも逆さになってた笑。

それでは皆様、今日も穏やかな良い1日をお過ごしください。

こんにちは、あんです。
サンスクリーンの使用を一時的に止めることにしました。

最近肌の調子が悪くなり、焦っていろいろとやらかしてしまいました。暫く肌断食に関するネットでの検索もやってなかったというのに、先週は連日のように検索をした。おかげさまで、しっかり頭に入ったなと思う事が幾つかあります。

まず、そもそも肌断食は、断食という言葉が含まれている通り、一時的な応急処置と考えてもいいのだという事。食事内容の改善やダイエットなどの目的のために、断食やプチ断食をする事があると思いますが、思い立ってからその後の人生ずっと断食は、しませんよね。死んでしまう。

食事でアレルギー反応があるなと思った時、何を食べているかとその反応を記録し、アレルギーの原因と思われる物の摂取を止める。それと同じで、何が肌に合っていないかを探り、合わないと思われるものを肌につけるのを止める。(だから、幸運にも何をつけても問題が発生しない人は、そのままなんでもつけ続けていいという理屈。)

私の場合、一体何が自分の肌に悪影響を及ぼしているか判りませんでした。今もはっきりとは判らない。でもまず、自己判断で日光が悪いと思いました。今考えると、これほど色々と人工的に作られた化粧品をつけているにもかかわらず、その化粧品を責めずに自然の恵みの日光を一番に責めるとは…

肌断食で検索したら、すぐにサンスクリーンに関する幾つかのサイトにヒットし、以前にも読んだ事のあるサイトが殆どだったのですが、今回は内容が前よりもすとんと入った気がしました。今回よーくわかった事５つ。

1. SPFの数は、その数掛ける15分が、日焼け止め効果が持続する長さ(と言われている)。
2. 15分以内であれば、紫外線による害はほぼない(と言われている)。
3. そもそもサンスクリーンには肌に有害な成分が多く含まれる(だからしっかり落とさないといけない)。
4. サンスクリーンの使用は肌の乾燥を促す。
5. 肌の上に一枚布があるだけで、紫外線からの害は大きく減る。

1と2は、ずっと私の脳のアーカイブの引き出しに入っていたに違いない。知識として頭に入ってはいても、活用されていなかった。そうなんだよなあ、だからSPFの数と日焼け止め効果はあまり関係ないと、あれほど大勢の人が話しているではないか。SPF50なんて、750分、12時間以上。私が今の通常の生活で、12時間以上紫外線に晒される事なんて、ありえない。ちょっと出かけるとしても、直射日光に肌を15分以上晒す事なんてないし。

3と4についてもじっくり考えました。かなりの数の人が、紫外線の害とサンスクリーンの害について比べていて、やはり紫外線の害を考えると、サンスクリーンは必要悪か、という意見がほとんど。でもこれは、南の島へバケーション！みたいな特別な状況の時についての考え方なんですね。そして、せっかく肌断食で癒えてきた肌も、一回のサンスクリーン使用で元の木阿弥です、という意見が多い。

私の場合、肌断食を緩く開始後使っていなかったサンスクリーンの使用を、再開したのが6月半ば。この時点からほぼ毎日つけていました。サンスクリーンの連続使用が1ヶ月を過ぎた時、私の肌は悲鳴をあげたのかもしれません。

サンスクリーンの上にミネラルパウダーをつけるので、夜の入浴時にはサンスクリーンとパウダーの綺麗に馴染んだ物が肌の上に膜のようになり、なかなか落ちないように思うので洗顔も念入りになりつつあった。石鹸を手拭いで少し泡立ててくるくると洗う手拭い洗顔をずっとやってきていたけど、私の力が強すぎてかえって皮剥けを促進していたかもしれない。(垢になりきれていない未熟な皮膚が中途半端に剥がれかけることがあるそう。)

ある晩、洗顔をしても顔のあちこちに白いヌルヌルしたものが残り、きいっとなり(笑)意を決して手拭い洗顔をしっかり行ってヌルヌルを取り去り、そのままだと大乾燥する事がわかっていたので、捨てずに取っておいた化粧水をつけました(あまりに高価で捨てられなかった物です…)。あっという間に潤うように見える肌、でも肌の上の化粧水によるぬるぬるがもの凄く違和感。その時思いました。もう、サンスクリーンは止めよう。そして、手拭いごしごしも絶対に止めよう。

サンスクリーンを塗らずにミネラルパウダーを付けるだけだと、夜の洗顔時も石鹸を泡立てて手で洗うだけで済む。石鹸とお湯で、肌の汚れは落ちているはず。多少残る(かもしれない)パウダーは、そのうち自然に皮膚と一緒に剥がれるので問題なし(とたくさんのサイトで記事になってましたので信じる事にします)。

あの高価な化粧水はやっぱり処分し、手拭い洗顔は暫くお休み。サンスクリーンは南の島へ行くまで取っておくとして(予定ないけど)、結果とってもシンプルなお手入れになりました。

朝、水洗顔。
必要ならミネラルパウダーのメイク。
夜、石鹸洗顔。

ああああ、超簡単。そして、肌の状態は、サンスクリーンを止めたとたんに落ち着いたのです。

昨日の午後、珍しく可愛いリリィの写真が撮れました。伸びをしているので爪がにゅーっと出ている。ピンクの舌も可愛い❤️

皆様、今日も体調にお気をつけて、心地良く1日をお過ごしになりますように。