毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

霧笛

こんにちは、あんです。
日曜の午後です。3時頃まで雲ひとつない青空だったのに、夕方から霧が出て早く暗くなっています。


このところ毎日のように夕方から霧が出ていて、特に海からの風が強いせいか、霧笛がよく聞こえます。西の方から遠く聞こえる、低くくぐもった、ぼぉぉぉぉぉぉ…という音。この音を聞くと、大好きな気持ちのいいベッドに潜り込んで電気を消し、これからぬくぬくとして寝るんだ、というとても幸せな連想に、必ず結びつきます。


暖かく少し湿っていて、自分の好きな匂いがするお布団。柔らかいシーツに首元を埋めて、自分の巣に潜り込んでいるような感じ。


ベッドに身体の左側を下にして丸くなり、丸くなった中には猫のリリィが私の左肩を枕にして私の方を向いて丸まり、喉をゴロゴロ鳴らしている。遠くに霧笛の音が聞こえ、その合間に結構激しい風の音がする。自分の居るところは守られているんだという安心感。


明日の予定とか、今日あったこととか、現実的なことを考えない。ただひたすら霧笛の音を聞き、途絶えたら次に聞こえるまで待ち、そしてまた聞こえてくる。その繰り返し。


霧笛は、霧が出ているときに走行する船に陸地への距離を知らせるもので、状況によっては不安を感じる場合もあると思います。2月に観たFinestHoursという海難救助に関する映画では、霧笛がほとんど最初から最後まで響いてる感じがしましたが、この映画では海難と言ってもポジティブな面に焦点が当てられていたせいか、私の霧笛の音から生まれる幸せの連想に、影響はありません。


外はかなり暗くなり、今日はまた風が強いです。こんな日は、早めにお風呂を取り、さっさとベッドへ入って、霧笛を聞きながら幸せを思う存分噛み締めようと思います。


皆様も今日の良い1日を終え、幸せを感じながら眠りにつきますように。

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