時間について
こんにちは、あんです。
この頃思っている事、「時間」について、シェアします。
色々と考えるのは、面白い。独り言です。
向日葵とカモミール二種のブーケ。
この世は、二元性の世界。
陰と陽。
プラスとマイナス。
生と死。
男性性と女性性。
昼と夜。
暑さと寒さ。
今だって、電車に乗ってサンフランへ向かっているけれど、半日後には同じルートで家へ帰る。(あ、これは二元性じゃない?w)
そんな中で、時間だけは一方方向に進むと思っていた。「時間は過去から未来へにしか、進まない」という、ユニバーサルな認識。
先日、友人と話していて、気がついた事がある。時間だって二元性であるはずという考え方。進む時間と戻る時間。過去から未来へと、未来から過去へ。
では、どのように考えるか。
過去から未来へ進む時間は、容易に認識できる。二元性なのだから、この過去から未来へ進む時間と、同じ量の、未来から過去へ進む時間があるはず。そうじゃないとバランスが取れないはずだから。
では、それは、どこにある?
思考の中に、あるような気がする。
私たちは、常に、先へ先へ、と考えている。
こう動けば、どうなる?こうすればどうなる?
この状況だと、多分こうなる。前もそうだったから。きっとそう、どうせそう。(そして、時間が進むと、「やっぱりそうだった」になる。)
過去起こったことを反芻し、現在の状況・状態へと繋げるという思考とともに、現在の状況を認識し、未来どうなるかを想像している。
よく考えると、過去から現在について考えている時間よりも、現在から未来について考えている時間の方が、多いのではないか。
時間は常に進む。今ここにとどまっていることは、容易ではない。ということは、自然に未来について考えていることが多くなる。私の場合はそう。
未来について考えている時、実は、時間は逆行しているのではないか。
私がその時にいる、A地点。時間軸が左から右へ動くとして、A地点にいる瞬間に、右に進んだB地点について考える。B地点について考えたら、実際にB地点についた時には、A地点にいた時に考えた通りのことが起こる(やっぱり〇〇だった、とはよくある状況だ)。A地点にいる時に、思考はA地点からB地点へ移動し、またA地点(多分少しだけ右に進んでいるけど)戻ってくる。この「また戻ってくる」というのが、時間の逆行ではないか?
大雑把に見ると、実際に時間はA地点からB地点へ動いてしまう(ように見える)ので、まるで時間軸に沿って「左から右へ」しか、動いていないように見える。でも、実は、私たちは、思考とともに、細かく『「左から右」と「右から左」』、つまり、『「過去から未来」と「未来から過去」』を繰り返している。
と、思いませんか?
ソイラテでほっと一息。至福。
読んでいただいてありがとうございました。
今日も良い1日になりますように。