毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

ちょっと「停まる」ということ

こんにちは、あんです。



ずっと早番の6時出勤でしたが、昨日から遅番に変わりました。出勤は午後2時。10時の閉店まで店を守り、翌日に備えて後片付けなどをしてから帰ります。しばらくはこの遅番を任される様子です。


仕事の内容が早番と遅番では少し違いますが、それにしても、このお仕事は、とっても楽しい。


ものすごい高さに積み上げた段ボールの箱を、お客様の間を縫うようにして曲芸をするようにカートで運んだり、もんの凄く重い箱を当然1人で持ち上げたり、それに水仕事はコンスタントですし、時期的に寒い場所での作業が多い。決して物理的に楽な仕事ではないですが、それでも心から感じるのが、「私」にとってこの仕事は「心地が良い」。


床から私の背より高いところまで階段状に積み上げられたバケツに入れた、山のような百合を前に、昨日は多分合計30分ほど、開きかけた雄しべを摘んで取っていました。


百合の雄しべが開くと、そこから出る雄しべの粉が花びらについて美しさが損なわれるだけでなく、その花を扱った人の手や服についたら、落とすのがとても大変です。野の花と思って眺める分には、私は雄しべはつけたままの自然な姿にしておきたい方なのですが、やはり店先では取ってしまうのが賢明。


この、花の中を覗き込んで、雄しべを1つづつ摘んで取っていく作業が、まるで禅の世界なんです。(もちろん、そんなかったるいこと、やっていられないわ、とおっしゃる方もいますw)


ゆっくりと花を覗き込み、花びらを傷めないように手を突っ込んで、そおっと雄しべをつまむと、ぽろっと取れます。雄しべが開ききっていなければ、雄しべの粉が飛び散らないので取りやすく、そんな花に出会うと「ついてる〜」と思う。花がほぼ目の前にあるので、良い香りを常に嗅いでいるのは言うまでもありません。


そうやってゆっくりと体を動かしていると、自分の周り半径1メートルほどに、緩い空気感の結界ができるような感じがします。そして、その結界にふわりと入ってきた人とは、かならず束の間の会話が発生するのも、面白い現象だと思う。大抵は、ほんの一言二言の、たわいのない会話。


そこで、話が盛り上がり、私は勧めませんがあちらの方から花を買おうっかという話になり、あれもこれと見繕い始めて、あっという間に巨大なブーケになって、私にはまだ手に負えなくて慌てて上の人を呼びに行ったこともありましたがw


みんな、いつも忙しく忙しく、過ごしています。そんな時に、ふっと「停まりたい」と感じる。そして、もしそこに、タイミングよくいかにも無害そうなすでに「停まって」いる人がいたら、無意識的に、自分もそこで束の間、「停まって」みようか、と思うのかもしれません。




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