毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

感謝祭終了です


こんにちは、あんです。


感謝祭無事終了。実は今年の感謝祭は、心理的試練がありました(ちょっと大袈裟?)。


感謝祭の日って、日本のお正月みたいに、家族が集まるのが一般的。その為に、スーパーなどのお店は閉まってしまう。従って、希少に開いているレストランはどこも完全に満席。アメリカに来た20年近く前当初はこの習慣が一般的だったので、感謝祭の日は本当にお店はどこも空いていない感じでした。(今は、スーパーも午前中は開けてくれているところがあるようです。)


つまり、下手をすると夕飯食いっぱぐれるということ!(もちろん、家で、なんでも好きなものを作って食べればいいんですけどね。)


ある年、食いっぱぐれるかも、という恐怖(大袈裟?)を味わいました。その時はなんとかファーストフード的なお店に入れて難を逃れたのですが。それ以降、感謝祭のディナー計画は、1ヶ月前には決定させる習慣ができました。


感謝祭の雰囲気があまりにもターキー(七面長)な為、しかも私はターキーが美味しいと思うので、どうしてもこの日はターキーを食べたい。でもあんな大きな鳥さんを自分でお料理する勇気のない私としては、選択肢として自宅以外で食す、しかなかった。その結果、これまでのアメリカ住まいのうち前述のターキー食いっぱぐれ寸止め事件の年以外は、ディナー計画を入念に立てていました。


今年も、例年通り"計画"は完璧。感謝祭の週は旅行を計画していたので、感謝祭ディナーは、旅先のホテルのビュッフェを、一ヶ月前に予約していました。昨年も同時期に訪れた場所で、とてもいい思い出のあるビュッフェをもう一度訪れるのを、とっても楽しみにしていました。


ところが、まさかの問題発生。いつも外出するときにお願いしているハウスシッターさん、というよりも猫シッターさんというべきか、の都合がつかないことが判明し、どうしようどうしようと考えている間に出かける予定の1週間前になってしまった。猫をほったらかしにして出かけるわけにはもちろんいかず、今更ペットホテルへやるのは、運良く空いていたとしてもあまりにもリリーが不憫だし…結局全ての旅行計画そして感謝祭ディナーをキャンセルしました。


この時点で感謝祭まで1週間です。新たに感謝祭ディナーのレストランの予約など、ほとんど不可能です(泣)。ターキーディナーに固執する私はほとんどパニックになりました(大袈裟ではない)。


で、どうなったかというと、オーガニックを扱うスーパーのホールフーズのケータリングが出来るという助言をいただき、早速予約。一番近所のホールフーズではもう売り切れていましたが(やっぱりね)、少し遠いところの店でオーダー成功。レストランで大枚をはたくところだったことを考えると、お値段も随分と経済的になりました。



オーガニックのターキーロースト、美味しかったです。二人で食べるところを四人前を頼んだので(チョイスは四人前から)、2日経った今でも冷蔵庫の中はほとんど満室です。


旅行は本当に楽しみにしていたので残念だったのですが、今振り返ると、家で、猫と一緒にのんびり過ごす祭日は、想像以上に良かったです。今年は例年より寒いのですが、私たちが家にいると暖房を常につけていられるのでリリーが凍える心配もなく、ずっと家にいるとリリーもいつもよりご機嫌な気がします。


しばらくは延々とターキーを食べ続けることになりますが、私は平気。アメリカに住んで、初めて自宅で感謝祭ディナーをいただけた、記念すべき年となりました。


いろんな偶然に、感謝です。心配は身を守る本能として勝手に出てくるもの、幸せは自分で作るもの、と、何人かの方が本やブログなどでおっしゃっていらっしゃるのを見ます。ほんとにその通りだと思います。


今日も皆様良い1日になりますように。

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