ネズミさん事情 1
こんにちは、あんです。
前回から、この2ヶ月の間に起こったハプニングについて書いています。この間にはお薬缶などの空焚きも、連続でやってしまっていましたので、ハプニング集に加えます。
ハプニングその2:ミルクパンとお薬缶の空焚き
ハプニングその3:野田琺瑯ポトルの空焚き
では、現在進行中のハプニングについて。
ハプニングその4:ねずみさん事情 (1)
*ネズミさんのお話ですので、苦手な方はスキップしてくださいね。私はこれでもだいぶ慣れましたが、初めはなかなかショッキングでした。
私が、初めてネズミさんの存在を家の中で感じたのは、去年の冬です。台所の棚に、コットンの内敷がある、天然素材のバスケットをいくつか置いていますが、ある日そのうちの1つの、バスケットの内敷の奥の方が、うっすらと黒ずんでいるのを見つけました。お店から買って来たジャムの瓶か何かの外側に埃がついていて、気がつかずにそのまま収納していたのかなと思い、いい機会だからと、全てのバスケットの内敷を取り外して洗濯しました。
次の日の朝、その棚の上に、黒い点々を見つけました。頭の中を情報がピピピッと回転し、手が、先日薄く汚れていたバスケットを開けていました。バスケットの奥は、また、うっすらと汚れていて、今度は黒い点々も2つほどついていました。
これは!
「このバスケットの奥の丸く汚れた感じは、まさに何かの動物のねぐらの形である」
私がソプラノ歌手であったら、「きゃあああああ〜〜」という美しい歌声が響き渡ったと思います。
その頃、とても寒かったのです。そして、台所の暖房は、最低温度くらいで夜中付けっ放しにしてありました。連日雨も降っていました。ネズミさんは、暖を求めてこの快適なねぐらを見つけてしまったのだと思います。
可哀想ですが、野生のネズミさんとの同居はちょっと無理です。その夜から、就寝前にはバスケットを全部棚から出してテーブルの上に置き、暖房も消して、ネズミさんが帰って来ても、もう彼のねぐらはなく、部屋も暖かくない、という状態にしました。
バスケットの内敷は、すべて取り外してもう一度洗濯。バスケットに入っていたもの(栄養剤の小瓶や、未開封のジャム類、タッパーなど)と、バスケットそれ自体と棚を、すべて”きっちり”拭き清めました。
その夜からはネズミさんご来訪の痕跡は発見されず、1週間後には、夜間にバスケットを移動させることも止めました。
この時点では、食品を齧られるような被害は全くなかったので、純粋に、「外が寒いので暖を取りにきてるのだ」と思っていました。
甘かったです。
ネズミさんとのバトルは始まったばかりです。ちなみに、この時点では、まだネズミさんのお姿は拝見しておりません。続きを乞うご期待。
では、今日も、うちの(ネズミさん対策には)全然役に立ってないリリィです。
就寝前の、ママのお膝でぐねぐねするリリィです。「溺愛」とはこのことだと思います。
そうは言っても、単に”種が猫である”というだけで、ネズミ対策になるという期待をされても、リリィも困るでしょうね。うちのネズミさんたちはリリィを天敵とは捉えておらず、リリィのほうも、ネズミさんを見ても追いかける気にもならないようです。(また来たの?と一瞥を送る、という態度です…)ネズミが出たら、お隣から猫を借りてくるとよい、という話もあるくらいなのに。去勢猫ではだめなんでしょうか。
皆様、最後まで読んでいただいて感謝します。
今日も良い1日をお過ごしになりますように。