紅茶といえば…
こんにちは、あんです。
ウォーカーのショートブレッドの、スコットランドのわんちゃんバージョンを見つけました。
20代の頃はコーヒーより紅茶党でした。お茶の時間といえばコーヒーショップではなく紅茶のお店へ。街中のちょっと隠れ家のようなところにイギリス帰りの女性が経営されていたアフタヌーンティーのお店があり、時間を見つけては通っていました。クロテッドクリームとジャムが添えられた本場仕込みのスコーンと紅茶のセット。とても暖かい感じのお店だった印象が強く残っています。私が出かけていくのはいつもお店があまり混み合わない普通の日の午後で、優しげなオーナーの方と時折お話をさせていただいたのも懐かしい。
その頃は日本の特に女性の間でイギリスが流行っていたように思います。私も流行りに乗り、ローラアシュレイの服を物色し(懐かしい〜昔のローラアシュレイはシックだったなあ〜)、ウエッジウッドの茶器をデパートの高級食器売り場で眺め、出口保夫さんの書かれたイギリスに関する本を次々と読んでいました。その頃には輸入雑貨の店などで、このウォーカーのショートブレッドが簡単に手に入るようになっていて、出口保夫さんのエッセイにも触れられていたこともあって、紅茶といえばウォーカーのショートブレッド、が、私の中で当たり前になってました。
そのうちに、バターがたっぷり入っているせいかこれを食べると必ずぶつぶつが出ることが判って、泣く泣く買わないようになった。そして紅茶からコーヒーへと嗜好も変わり、最後に買ったのってそれこそひと昔前。この可愛いわんちゃんの形のスペシャルバージョンが、いつも行くマーケットのレジの近くの棚に並んだ時点(数週間前)から気にはなっていて、でも紅茶飲まないし(ぶつぶつも出るし)、と思って買わないでいたのを、ある時レジ待ちが長くてゆっくり箱を眺めていたら、動物愛護団体への寄付についての記載が目に入った。これは買うっきゃないでしょうという感じ。
写真を取るために2個だけ出して、でもやっぱり誘惑に負けてその2個は食べてしまい、翌日見事にこめかみあたりにぶつぶつが出ました…残りはいつの間にか家人がぺろり。
今の家に越した際に大量に断捨離をした書籍類ですが、出口保夫さんの本はちゃんと置いてます。ご子息の出口雄大さんの絵がまたとても良い感じなのです。
今日のリリィ…は、タオルの棚に潜ってしまって、暗くて写真が撮れない〜。ということで去年の今頃撮った写真を見てみたら、彼お得意の逆さまポーズがありました。
では皆様、今日も良い1日でありますように。