毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

ありがとうという言葉

こんにちは、あんです。


昨日陰ヨガのクラスへ行きました。(実は陰ヨガの"陰"の部分が漢字で"陰"であることに思いつかず、たった今これを書くにあたり日本語で検索して知りました。しばらく"なるほど〜へぇ~"状態になってました。)


この陰ヨガのクラスのインストラクターの話に、レイキという言葉が出てきてとても興味が湧き、言葉としては知っていても何がどうということは知らなかったので検索しました。そして、あるウェブサイトで紹介してあった霊気ヒーリングの方法を、先ほど試してみました。


とてもシンプルな内容。胡座で座り、目を閉じて合掌し、頭の上から霊気が入ってくるのを感じるというもの。この方法では、霊気を受けるにあたり感謝の言葉をなんども唱えます。


胡座で座り、目を閉じて合掌し呼吸を整え、内観をする、というのはヨガのクラスなどでいつもやっており、慣れているような気がしていました。ただ今日は、いつもとは違う気持ち、感情、気分を感じました。


いつもはインストラクターの声に従って内観もしくは瞑想のような気持ちになっていましたが、今日は自分の声に従う。しかも、読んだサイトが日本語だったために自分の唱える言葉も日本語。いつものインストラクターは英語。つまり今日は"Thank you"ではなく、ありがとうございます、という言葉。口から音として唱えていない時も、頭の中で巡ってる言葉は日本語で"ありがとう"。


ありがとう、と唱えていたら、通常以上にあらゆる物事に感謝の気持ちを感じました。座っている床にも、感謝の気持ちが湧きました。あまり手入れをされて来なかった感じの古い板張りの床。この辺りの建物は1900年代に建てられており、もしかするとこの床も百年以上経っているかもしれず、これまでどれほどの人がこの上で生活してきたことかと。今も私を支えてくれており、綺麗な飴色をして渋い光沢があり、なんとも愛着の湧く床。



ほんの数分の間に、ずいぶんたくさんの物事に対する感謝を認識することができて、単純な表現ですがとてもいい気持ちになりました。


因みに、ここで生活をしていると、"Thank you"はとても頻繁に口に出す言葉です。日本語だと、"ありがとう"というよりも"どうも〜"という感じ。それに、Thank youと言う時に頭は下げません(つい下がってしまってちょっと変な人になってしまう時もあるんですが)。それに比べて、ありがとうございます、と口に出して言う時には自然に頭が下がるように思う。頭を下げないではいられないというか。


そういえば、ヨガのクラスで最後にナマステと言う時、私の頭は下がります。目を瞑ってるので定かではないけれども、なんとなく気配で、クラスの皆さんの頭も下がってるように思う。感謝の際に頭を下げる下げないは、文化習慣の違いであることはわかりますが、私は、感謝の気持ちを持つ時に頭を下げるという動作は好きだなと思います。


一昨日が昨年死んだ猫の命日でした。近所のマーケットに花を買いに行き、迷った結果、やっぱりまだ色は白かと。すでに作ってある白い花束と、白いトルコ桔梗の束を求めました。花束から白いカーネーション三輪を取り出して遺灰の入った箱の横へ。残りをまとめてその近くに飾っています。


床に座ってありがとうと唱えていて、まとめた方の花がちょうど視線の先にあり、花の白さと茎や葉の緑とのコントラストが目に沁むほど美しいと感じました。この数日珍しく猛暑だったのが、今日は少し涼しく、窓から入ってくる風がとても心地よいです。今、この瞬間、とても気持ちが安定していると感じます。


ありがとうと、日本語で唱える習慣、続けていこうと思います。


皆様、読んでいただいてありがとうございました。

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