毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

猫の三回忌

こんにちは、あんです。

9月8日、テスの命日でした。


2年前です。体感ではどう考えても2年以上過ぎてると思うのに、お正月の数を数えたら、やっぱりまだ2年。


テスとの最後の半年ほどは、私のこれまでの人生でほぼ初めて大きな波がどおおんと押し寄せたんじゃないかと思うくらいなんだかいろんな事を大変に感じてた時。テスの死で何かが大きくシフトし、まず物理的な生活が大きく変わり、その後は気持ち的な事がアップダウンをしながらもだんだん落ち着いて、気がつけば毎日とても満足感のある、いつもこのブログでお伝えしているようにのほほん幸せ〜な気持ちを持つようになっていました。


テスが、私の抱えていたちょっと重いものを、ひょいっと抱えて持って行ってくれたのかもしれません。それも、重い〜って言いながら持って行ったのではなく、きっと、も〜このくらいへっちゃらじゃん、大袈裟やねえままは〜と言いながら軽々と持って行った気がするなあ。(今書いていて、ままは大袈裟〜って、ぜったい言われてるなあと思った笑。)


10歳くらいの完璧元気だった時のテスです。



ベッドにいるリリィのそばへ座って、お姉ちゃん(テス)との思い出を話かけていたら、私との間に少し間をあけて座り、私の顔をじっと見上げて聞いてくれてました。いつもならぴったり真横にくるか膝に乗ってくるのに、まるでテスの場所の分を空けてるみたい。


いえ、たまたまそこには座りたくなくて、なんか言ってるよってぼーっと見てただけに違いないですけど笑。でも、動物はほんと不思議で、どの子を見てても、人間には(少なくとも私には)わからない何かを感じ取っている気がします。ですから、もしかしたらテスの意識はこの辺りに満ち溢れ、リリィは当たり前のようにその意識と交信しているかもしれず。


今日はずっと何を書こうかと、もういい加減死んだ猫の話はいいよ〜と思ったりして、他の話題を書き始めては手を止め、というのを何度も繰り返していましたが、やっぱり今日はテスの事を書いてよかったです。さっきこれをポストしようと思ったら、ムラゴンのメンテが始まっていて出来なくてちょっとひるみましたが、やっぱり今日はこの話をポストすることにします。


最後まで読んでくださってありがとうございました。


皆様、今日も穏やかな良い1日をお過ごしになりますように。

夏の終り

こんにちは、あんです。


(ダリアガーデンのダリアです。)


9月に入りいい気候になったと思ったのもつかの間、日中の温度が高めの日が続きました。予報によればそれも今日までのようでとりあえずほっ。霧のない真っ青な空の昼間は、やはり外へは出られません…


月曜日がレイバーデイの祭日で三連休でした。この後は11月の感謝祭まで連休がなく、ちょうど子供達や学生の学期が始まる時期でもあり、例年夏の最後を楽しもうという人でいっぱいの週末です。


私といえば、このところの夜更かし続きで早起きをするつもりは全くなく、でもゆっくり起きてみれば太陽はすでに高く上がっていて雲1つない快晴、もうお出かけするには遅すぎるという感じ。9月に入って空気も澄んでていい感じで、このお休みにはゆっくり山を歩いたりしたいなと思っていたのですが、このかんかん照りの下に出て行く気分にはなりませんでした。


そこで、お外を歩き回るのは夕方以降にすることにして、日中は屋根のあるジャパンタウンへ出かけました。文房具店と本屋を覗き、ちらっと回転寿しへ入り、ベーカリーでペストリーを買って、日本食料品店へ。


ほとんど一年ぶりくらいに、このベーカリーでペストリーを買いました。いつでも買えるからとお店の前を通り過ぎては、帰宅後ああ買っておけばよかったと毎回後悔していた場所。アンデルセンという日本のメーカーで、私にはお馴染みの味です。


翌日の朝ごはんにいただきました。美味しい〜やっぱりペストリーは日本のがいいなあ。



日本食料品店からゲットしてきたものの中の今回のヒットは、濃縮カルピス。カルピスなんて買うのはもう三年ぶりくらい。普段買わないしペットボトルのものを飲むことも全くないのに、買ったと思ったらとても嬉しくて、帰宅後カルピコカルピコ〜とでたらめの鼻歌を歌いながら、スパークリングウォーターで作りました。美味しいいいいいいいい!
(カルピスという音が英語圏では好印象ではなかった為に、こちらでの商品名はカルピコです。)



夕方帰宅したら、太陽が低くなって気温が下がっていました。買い物にはタンクトップに軽いシャツを羽織って出かけたのに、ここからは薄いダウンのジャケットを羽織って近所のゴールデンゲートパークへ。


ダリアガーデンにダリアが満開でした。夕日が当たって花の色が秋っぽい。おそらく日中は駐車場所が探せないくらい混雑しただろうこの公園も、ぐっと人の数が減って少し寂しげな感じ。夏が終わるなあ、としみじみします。



昨日のリリィ。今日はずっとクローゼットに入りっぱなしなので、昨日日向ぼっこしていた時の写真です。手足が綺麗に揃ってクロスしている。



では皆様、今日も良い1日をお過ごしください。

眠る前の幸せな場所

こんにちは、あんです。
9月になり季節としてはもう秋。日も短くなり、灯りを楽しむ時期になったのを実感しています。


ベッドの上でごろごろしながら撮った写真です。私もごろごろ、リリィ(猫)もごろごろ(喉が)。そして、我ながら、なんてガーリーな部屋…改めて気に入りました笑。



先日久々に小さいテーブルランプに電球をセットし、夕方以降にこちらの方の部屋で過ごす時間が増えました。何だか最近妙に居心地がいいなと思っていましたが、きっとこの色合いのせいだと、この写真を撮ってみて気が付きました。ベッドルームと続きの居間は、もともと柔らかい色の物が偶然集まってはいましたが、このテーブルランプの柔らかい色が加わったことで、特に日没後とてもとても居心地が良い。


そして、新たにリリィのお気に入りになった、彼が敷いている綺麗な色のシャツ。もうこの秋冬は、こちら側の部屋はこの色合いでまとめることに決定です。


先日半日以上家を空けた際、私の不在中ずっと私の脱いだ服の上で丸くなっているよ、と証拠写真が送られてきました。出かけるために着替えをしようと着ていた物を脱いでベッドへ置いたら、すかさずやって来たリリィに座られてしまい、あまり心地よさそうにしていたので、無理にどかさずそのまま出かけたもの。(ちょっとなんかいろいろ写ってますが…。)




私が帰宅した時も、向きは変わっていましたがこの上に座っていました。時々ベッドから降りてドライフードをこりこりと齧ったりはしていた様子。猫の気持ちはわからないけれども、目の前にある他のチョイスを蹴って私の服の上に座っていたのね〜となんだかじーん、うるうる。留守にしててごめんね〜リリィ。


選択とは: 最近お気に入りだった今治タオル(右)、よく潜り込むふわふわコットンのブランケット(ちゃんと猫ベッドのように形を整えて差し上げている、左)、そして、彼が夜私が来るのを待っている時の定番の人間用の枕(ふわふわブランケットの左側)。


とは言いながら、いいチャンスと(大事な)今治タオルは洗濯をして片付けた翌日の夕方、ベッドの上で洗濯物を畳んでいたらリリィがやって来ました。どの洗濯物の上に座ってやろうかと狙っている様子、というよりも、迷わず人間用のシャツやタオルに座りたそう。


そうだ!と思って、一枚私のシャツをリリィ用に貸しました。とっても気に入って着ていたけど、長袖だからかしばらく着ていない、綿のとても肌触りの良いシャツ。(あげません、そのうちに返してもらいます笑。)


棚から出すと少し冷たかったので、手で揉んで柔らかく温かくする。私はもちろんリリィに向かって、はいシャツ出してあげるね、もみもみ〜、そうだ、ままの匂い付けよう〜とか喋ってますけど、リリィの方もほんとに言葉が分かるみたいに、まだベッドの上に並んでいる他の洗濯物には目もくれず、私が手で揉んでいるシャツを見つめている。私の匂いが移るかなあとそのシャツをぎゅっと抱きしめた後、ベッドの上へちょっとくしゃくしゃさせて置くと、ぐるぐる炸裂でいそいそと乗ってきました。ああ、なんて可愛いんでしょう…。


しばらく経ってベッドの部屋へ戻ると、リリィはまだ気持ちよさそうにシャツの上に座ってました。私が来るのを待っているねえお前は〜うるうる〜。で、ちょっといっしょに寝転んでみる。カメラで遊ぶ。そして記事最初の写真が撮れて、まあ!なんて女の子らしい部屋でしょう!と思いました。新しくリリィの敷物になったシャツの色がこういう柔らかい色なので、何だかガーリー感が増してて、ちょっと笑っちゃう(リリィ男の子だし)。



柔らかく優しい色は、気持ちを安定させてくれます。好きな色を使ったり、好きな香りや好きな物を並べて、あったかくて幸せな空間をこしらえてみたり、実はすでに身近にあったのを写真を撮ってみて再認識したり。そんな場所で、時間がある日はたっぷりと、忙しかった日は就寝前の少しの間だけでも、ほんわか幸せ〜うれしい〜気持ちいい〜を感じて眠りにつくといいんじゃないかなあと思います。


皆様、この記事をお読みになったからには、今日はあなたは寝る前に、ほんわかうれしい〜を感じて眠りにつきますよ。お楽しみに〜。