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幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

眼鏡


こんにちは、あんです。

6月は目の定期検診へ行く月です。


ずっと視力がいいのを幸運に思っていましたが、10年ほど前にパソコンを頻繁に触り始めた頃から、だんだん近くが見えづらくなってきました。


お味噌汁のお椀を口に持ってきたときに、具が鮮明に見えなくなったことに気づいたのがきっかけで視力検査へ行き、少し老眼が出てきましたね、ということで、薄く度の入っている出来合いの眼鏡を買いました。


その後ドライアイの症状で一度眼科へ行ったほかは、その程度の近距離が見えないのなんて普通よ、と勝手に考えてあまり気にしていませんでしたが、3年前に目の周りの筋肉が疲れるような気がして、やっと視力検査へ行きました。そして、近くを見る視力がかなり悪くなっていることを知り、しかも左右の度が違った為、きちんと私の目にあった眼鏡(老眼鏡だ)を作ることにしました。それでもまだそのころは、ベッドで本を読むのに眼鏡はかけてなかったなあ、いい時代だった…


ああ、思い出しました。この頃から、スマホをベッドに持ちこんでたんですねきっと。目が悪くなるはずです。


2年前の検診でさらに近くを見る視力が落ちていると判ったものの、レンズを新しくすることを躊躇したままあっという間に一年が過ぎ、去年の今頃には本を読むときに眼鏡は必需品となっていました。もう、目の中にゴミが入っても、普通の鏡では見えない、ものすごく不便…


そして去年の6月の眼科検診。遠視(老眼ね)どころか、実は近視も発生していて、遠くも見え難くなっていた!視力は徐々に変わるので本当に気がつかないものなんですね。早速作ってもらった遠近両用の眼鏡をかけた時は、ショッキングでした。私って、実はこんなに遠くが見えていなかったのか…どおりで夜間高速道路を運転するのがなんとなく怖くなっていたわけです。


この眼鏡をかけて映画を見に行き(忘れもしないジュラシックワールド)、映画館って実はこんなにクリアに見えるんだと感動しました(笑)。


その後、遠視用の眼鏡(はい、老眼鏡です)も改めて作りました。


ちなみに、遠近両用の眼鏡、正確には三段階に分かれてる(と私は理解している)プログレッシブという眼鏡なんですが、遠視用の焦点部分が私には小さく感じ、これでは書き物も読書も快適にできません(ドクターには慣れてくださいと何度も言われるんですが…)。特に、日本語の本を読むのに、この眼鏡は向いてないように思いました。上から下へという目の動きには向かないんじゃないかと。運転にはばっちりです。遠くは見えるし、自分の車のスピードメーターなども鮮明に見えるし、携帯も鮮明に見える。


私のお出かけ、というと大抵美術館なんですが、美術館へ行くときは眼鏡は2対持って出ます。遠近両用のと遠視用。全体像を見るときに遠近両用の方で見て、少し近づいて裸眼で見て、近距離から遠視用の眼鏡で見る。面倒でもこれが一番。普通手には写真を撮る為に携帯も持っているので、もう一本くらい腕が欲しくはなります。


歩き回る時は基本的に裸眼です。遠近両用の眼鏡をかけるとちょっと眩暈がする(ドクターには慣れてくださいと言われるんですが…笑)。


外へ出るときのサングラスは、もうそれこそ10年選手のでっかいフレームのレイバン(もちろん度なし)です。遠近両用の眼鏡にもクリップでつけるサングラスを乗せていますが、もともとが小さめのレンズなので脇からの太陽光線が眩しい。運転するときはもちろんこのクリップサングラスを乗せた遠近両用の眼鏡ですが、それ以外の場面ではこのレイバンをかけています。(愛用の結果満身創痍ですが、頼りにしてます。)


これまで持っている眼鏡のうち、一番重量的に軽い眼鏡は10年ほど前に買った出来合いの遠視用眼鏡で、最近これを家の中で愛用しています。多分10ドルくらいの安価な眼鏡で、度は薄いんですが、とにかく軽くて楽。耳は痛くならないし、鼻にもそれほど重くない。ずり落ちてもサッとあげれば済む話。


もともと私はジュエリーを全くと言っていいほどつけず、時計もしないので、身の回りの飾り物がなくすっきりとしていたはずなのに、気がつけば周りに眼鏡がいっぱい。ケースもごろごろしています。多分今後レーザーで視力を修正することはしないと思うし、きっとこれから私の眼鏡のコレクションが増えていくんだなあ。今、記念撮影(笑)をする為に柔らかい布で眼鏡たちを磨きながら、今までありがとう、これからもよろしくね、と話しかけました。


今日も皆様の1日が穏やかでありますように。

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