かけがえのない自分
こんにちは、あんです。
スーパーマーケットのお花のセクションに勤め始めて、気づきがたくさん。
お花のセクションの裏が小部屋のようになっていて、そこでブーケを作ったりするんですが、そこには水周りもあり、各種ゴミ箱もありw、正面玄関の真横なので、従業員がちょこちょこと出入りします。
私がそこにいるので、入ってくる人たちと短く会話するのですが、特に2月になって感じていたのが、この言葉。
疲れた〜 I am tired, I feel so tired, OMG it is so tiring, etc.
みんな若いのに〜(一番若い子は21歳)
もちろんw 自ら「疲れたー」なんて言っていて良いことはないことを知っている私は(えばり、笑)、決してそこで同調して、「そうねー疲れたねー」とは言わないのですが。
(ビタミン飲んだら?とか言っちゃってましたw 違うでしょうって?そうなんです…)
日に日に、私の顔を見ては、「疲れた」といってくる人が増えてくる。
「これは…」やっと気が付きました。鏡だ。
もしかして、私の顔にでっかく「疲れた」って書いてある?いえいえ、そうではなくて。
私は、実際、疲れていたと思います。いや、自信を持って、もう200%疲れていました。ヘトヘトでしたよほんとに。でも、それを言うのは嫌で、言っていませんでした。誰にも。
自分に、それを認めていなかったのです。「疲れた」と言ったら負け、くらいに思っていた。
そして、自分が自分に言わせてあげない言葉は、私の中に溜まりに溜まり、はみ出して、周りの人を通して出てきていたんですね。
周りのみんな、私の代わりに疲れて、私に疲れたと言ってくれて、ありがとう。やっとわかったよ。
2月14日、バレンタインの日、満身創痍、いえ、満「両手」創痍状態で帰宅後、ゆっくりお風呂を取り、自分に許しました。
疲れたね〜
ずっと疲れてたね〜
よく頑張ったねえ私の身体、もちろん心も。
仕事は本当に、文句なしに楽しいのです。でも、1日数時間の労働後、身体が物理的に疲れるのは、仕方がない。
それも許さないでいたら、きっと心身のバランスが崩れてしまう。
私が、今朝目覚めて、まるで霧が晴れるが如くすっきりとしていたのは、きっとこの、お風呂での自分との問答のおかげ。
かけがえのない「自分」、大切にします。