良い気分になる
こんにちは、あんです。
先週金曜日、冬至の日の夕焼け。雲の色がとても美しかった。
エイブラハムの録音を、家事をする際のBGM替わりに聴いています。洗い物をしていたりして、せっかくビビッとくるフレーズがあるのにすぐに書き留めたりすることができず、ちょっと残念な気がしていました。
そこで、これと思ったものは録音の題名を覚えていて、後で聞き返すのですが、そうするとあのビビッときたフレーズにたどり着くことは、まずないと言っていい。
私は、身の回りに起こることは、全て必然だと考えます。ですので、その瞬間ビビッときても、後に残らなければその時だけのこと。もし必要であれば、また出会える筈だから、と、深追いはしないことにしています。
最近書きたいなあと思っていたこと。良い気分になることについて。
ちょうど昨日、友人がちょっと気分が落ちていたところから、ぱああっと良い気分に移行したのを、目の当たりにしました。
あなたを良い気分にできるのは、あなたしかいません。
周りの誰1人、あなたを良い気分にする事はできない。
逆に、あなた以外の事は、あなたには決してコントロールできません。
(これ本当に、他人や外の現象は、コントロールできないんですよね。でもコントロールしたいと、つい思っちゃいますけどね。)
それなら、自分で自分を良い気分にするしか、手立てはないという事です。
昨日の夕刻。上空を見上げたら桜色の綿菓子。
嫌な感情が起こったら、そこから離れること。
嫌な感情をずっと噛み締めていたら、その行為が次の現実を引き寄せます。
ただし、上手に離れなければ、離れたつもりでも心の奥底で噛み締めたままだったりして、逆引き寄せに結びついたりするので注意が必要ですが。
そして、離れたら、いい感情を探す。
もし、ものすごく嫌な感情とともにいたとしても、です。そこでこそ、いい感情を探すのです。むしろ、嫌な感情に出会ってしまったときは、いい感情を探す訓練ができるチャンス!くらいに思って。
例えば、誰かに、何かを言われて/されて、ムカっとした。
こいつ〜なんでこんなこと言うんだよ。何様のつもり?今言うことないじゃん。そんな言い方ないでしょう?自分のこと棚に上げて〜
これを延々やり続けていたんでは、きっとまた、別の誰かにムカつく事を言われるだけなんですよね。
なので、エイブラハム的には、ここで、その状況から自分の心を離す。最近(私が)よく聞くフレーズはSuck it up!
直訳では、「飲み込んでしまいなさい(実際に物を飲み込む時、例えばお薬を飲むときとかに使うと、ちょっとキツイ言い方に聞こえるかな)」なのですが、口語では、
も〜グダグダ言ってないで、そんな事、放っておきなさい
と言う感じかな?
はいはい、もうそんなもん無視無視
みたいな感じ。
エイブラハムのチャネラーのエスターが行なっている方法として、紙に良い感情を書き出す、というのがあります。
Happy.
I feel happy.
I feel good.
私は日本語だと言霊の力が加わって、より効果的だと思います。実際に紙に書かなくても、口に出すだけでもいいと思う。
初めの感情はきっと、
『今、私、ムカついている』
『怒ってる』
そこで、「ま、いいか」と呟いてみるのはどうでしょう。
『ま、いいか』
『ま、いいや』
この「ま、いいか」、初めは抵抗あると思います(私はあった)。なんか負けを表明したみたいで、悔しいんですよね。でも、今大事なのは、あなたの気持ちなんです。あなたの気持ちを上向ける。
「ま、いいか」言い始めると、結構すぐに、楽に言えるようになりますよ。
もう少し上級者wになると、ここで「俯瞰」までできるようになる。
「こういうことがあると、私ってこんなに嫌な気がするんだなあ」と、客観的に見てみたり。
そして、とにかく、
『ま、いいか』
そして、何かいい事を探す。その状況とは全然違う内容でいいのです。
その状況から良いところを見出せるのであれば素晴らしい。(この人もいいところ
はある、とかね。)でも、無理して見出すくらいなら、全然違う事で、あなたが確実にハッピーになれることを考えた方が良いと思います。(無理して見出そうとしていると、堂々巡りのドツボにハマる可能性あり。)
猫が好きなら、猫のことを考えてみる。ぐるぐるの音を想像したり、温かさを手に思い出したり。
花が好きなら、花。ああ、あのビオラの紫色は、本当に綺麗な色だなああ。フリフリが柔らかくて〜。もっと買ってきてベランダいっぱいビオラだらけにしようかなあ。(にわこさんのブログからの多大な影響 → 理想のスミレ、ビオラ、パンジー - ベランダにて )
チョコレートが好きなら、ああああ〜あの時食べた、あのブランドの、あの生チョコは、超絶美味しかったなああ。舌にトロリとくっついた感がなんとも言えないんだよなあ〜
こういう時のために、「私のお気に入りリスト」を作っておくのも手です。
あああああああこの上司、めちゃめちゃムカつく〜〜〜〜なんなのよこいつ、いつもいつもわがままばっかり〜〜超迷惑〜〜せっかく人がいい気分で仕事してるのにさあ〜〜
Step 1: あ、私、嫌な気持ちになってる。
Step 2: はい、一旦この事は、うっちゃってしまおう。(Suck it up! サック・イット・アップ!)
Step 3:よし、お気に入りリストを見てみよう
「〇〇リストランテの特製パスタ」ああああ〜そうそう〜あそこのパスタ美味しいんだよねえ、また行きたいなあ、いつ行けるかな〜あのパスタで、今度は蟹のクリームソースっていうのがあったらいいかも〜
などと、妄想を繰り広げるのです。
いい気分になったらもう、こっちのものです。
さっきの嫌な上司の顔を見ても、もうなんとも思わない。というより、あなたがいい気分になってしまったら、その上司はあなたの前に姿を現すことができないんです。
本当ですよ。
あなたがいい気分になっていて、もしその上司があなたの前に出てこれるとしたら、きっと上司は、先刻の態度を少し詫びてくれるとか、何か良いニュースを運んできてくれるとか、上司本人の感情もすでに変わっています。
もし、さらに上司が嫌な顔をして難癖をつけてくるとしたら、あなたの「いい気分」の度合いが足りないということですので、頑張ってもっといい気分になりましょう。
不思議ですけど、こういう現象って、本当みたいですよ。
私も、いつも思うようにできているわけではありません。「く〜〜あのやろう〜〜」とか感じて、うっかり良い気分になるのを忘れて嫌な感情を反芻してたら、ドアにおでこをぶつけたりとか、何か必ずもう一度パンチが起こります。人間ですものねえ、そう簡単にはいかないわ〜。
では、皆様、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
年末間近、どうぞ気分良くお過ごしください。