牡丹
こんにちは、あんです。
月の初めの週に、数年前に亡くなった猫のテスの月命日があります。このところ毎週注文する小さな花束に、今週はペオニー(牡丹)を選びました。
全体が黒いところに、首の周りとお腹、足の先が少し白い、漫画のように表情が豊かで、とにかくママっ子で、とてもおしゃべりだったテス。華やかなピンクのペオニーは、彼女にとても似合うと思う。
いつも、私の目をまっすぐに見る。(完璧なカメラ目線。)
外出から帰ってくると、ドアの前でピチッと座って待っている子でした。そして延々と続く「今日のご報告」
「テス:にゃーにゃー(今日はこれがこうであれがこうで)」「私:ああそうなの、それで?」「テス:で、これがこうであれがこうで」「私:ああそうなのねえ、ふーん、それから?」「テス:それからこれがこうであれがこうで」
私がどこへ移動しても、足元についてきて報告が続く。
遠くの方からぼーっと姉(テス)と母(私)との会話を見守る当時のリリィ。たいていこんな感じで逆さまに伸びている。
さっきリリィの毛を梳いていて、テスの猫生の特に後半、あまり手をかけてあげられなかったなあと考えました。本猫が嫌になるまでブラシをかけてやることなんて、何回してあげられたか。「その代わりに今お前に手をかけてあげてるんだよねえ」と、リリィが嫌になるまでブラシをかけてやりました。
心ゆくまでマッサージしてもらって、恍惚状態の本日のリリィ。
今日も読んでいただいてありがとうございました。
皆様の1日が良いものでありますように。