毎日幸せを感じるために

幸せをもっともっと感じるために、毎日の気づきを書いていきたいと思います。

新しい自分になる

こんにちは、あんです。


先日招かれた友人の結婚式。連日の雨の中この時だけは晴れて、空気が程よく湿り、空の青と雲の白、パインの木の濃い緑のシルエットに、ランタンがとても可愛かった。


1週間ほど前に、「習慣にしたい事リスト」を作りました。


「やらなきゃいけない事リスト」ではないのです。ずっとやりたいと思っていたけど、「やらなきゃいけない事」を優先していたために、できなくなっていた事。始めることさえできず、やりたいと思ったまま、忘れていた事。


ゴールというのとも違います。〇〇を達成!というのではなく、毎日習慣的にやって行きたい事。自分らしくいるための要素。


「やらなきゃいけない事リスト」を実際に作っている作っていないに関わらず、朝から晩まで「やらなきゃいけない事」をチェックオフしていく生活を続けると、起床から就寝まで心が休まる時がない。就寝時に、「よしっ、これとこれとこれはできたぞ!(ぜーはーぜーはー…)、あっこれをするのを忘れてた!明日のスケジュールに組み込まなければ…」これを毎日続けてたら、しんどくなってくるのは当たり前。


そこで、「やらなきゃいけない事」ではなく、「日々やりたい事」を書き出しました。


心の底に隠れている、本当にやりたい事を探り出す、いい方法があるので、こっそり教えます。

  • 右手の人差し指をあごに当てる
  • 上目遣いにする (目は瞑ってもいいかもしれない)
  • ゆっくり息を吸って吐く

これをすると、その状況下で、「今、実はこれがやりたい!」と思っている事が、ポーンっと出てきます。


座りたい、とか。トイレに行きたい、とか。コーヒー淹れちゃったけど飲みたくない、とか。あ、私、実は今これやりたくない、とか。日常のルーチンワークの波にもまれている最中に、やってみると良いと思います。慣れると、ゆっくり息を吸ったら答えが出たり、逆に、しっかり5回くらい深呼吸したくなる時もあるかもしれない。


これをある時やってみて、浮かんだものを思い切って書いてみたら、するすると出てきました。それを元に作ってみたのが、私の「習慣にしたい事リスト」です。


  1. 朝は、落ち着いて白湯を飲む
  2. 独りで、静かな、音のない時間をつくる
  3. グラウンディングをする
  4. 1日フランス語をひとフレーズ口にする
  5. 1日1枚水彩画を描く
  6. 1日5分はチェンバロを弾く
  7. 1日一度は外を歩いて写真を撮る
  8. コーヒーテーブルを片付けてから就寝
  9. お風呂はインターネットをせず、キャンドルを灯して暗くして、ゆっくり入る
  10. 寝る前に、猫をそばに置いて編み物をする


「習慣にしたい事リスト」は、やらなきゃいけないわけではないので、その日できなくても焦りや罪悪感がない。反対に、「今日はこれとこれとこれがやれた〜嬉しい〜」と、なります。「やらなきゃいけない事リスト」の真逆です。そして、眠りにつきながら、「じゃあ明日はこれとこれをやろうかなあ〜」と妄想をする。なかなか良い就寝パターンだと思いませんか?(うふふ、自慢、どや顔、です。)


この「習慣にしたい事リスト」を始めちゃったら、「やらなきゃいけない事リスト」は一体どうなるのか?という疑問を持たれた方、いらっしゃると思います。


驚いてください。両立するんです。


専門ではないので心理学的なことはわかりませんが、「やらなきゃいけない事」から受ける精神的な重みが減るように感じます。その結果、バランスが取れて、両立する結果になるのではないかと。


そこに存在する事が、自分ではよーく分かっているけれども、見ないふりをしている、やりたい事。あごに人差し指を置いて、上目遣いをしたくなりましたか?



今日のリリィ。いつもの場所でぬくぬく。猫に上から私を見下ろして欲しくて、猫のそばによると低いポーズをしてしまうのは、私だけではないと思う。



では皆様、今日も心地よくお過ごしになりますように。

×

非ログインユーザーとして返信する